夏の教室 和食のレッスン「自家製がんもどき」

夏の教室「和風おもてなし」レッスン、何度か教えた「鯵フライ」を予定していたのですが、「鱧ずし二種」に「うまき卵」と献立に魚が多くなってしまったから、精進料理の「がんもどき」を教えることにしました。


自家製がんもは、お気に入りの木綿豆腐で作れば美味しさ倍増、好きなだけあれこれ具材を詰められるのも家庭ならではの贅沢ですね。まん丸に揚げるにはたっぷり揚げ油が必要だけど、少し平らながんもでOKにして、コトレッタアッラミラネーゼの要領で、フライパンで少ない油でスプーンでアロゼしながら揚げ焼き!


おもてなしにはトップ写真のように揚げだだし豆腐風に、温かいつゆをはって、大根おろしをたっぷりのせて。普段のおかずであれば、熱々の揚げたてに生姜醤油だけで充分美味。


具材はお好みですが、野菜のほかに黒っぽくみえる海藻類を入れると見た目もしまります。夏場は沖縄料理のジューシーをよく炊くため今回教室では細切り昆布を使いました。ひじきやきくらげのほかに、余った「五目ひじき」の煮物の煮汁を切って混ぜるという手も!

大根おろしは昨年の誕生日プレゼント。初めてのお節レッスンの柚子釜の大根おろしに、いつ買ったのかわからないようなプラスチックのおろし金を使っていたので、「和食も頑張るように」とのメッセージで親しい友人たちが立派なおろし金を木屋に頼んでくれました。


もはや目立ての職人さんも少なくて、しばらく待って届いたのですが、やっぱりちゃんとした鋼でおろしてみると、変にもさっと(ふわっと?)せず、「あぁ、これぞ正しい大根おろしのあり方だな〜」と思いました。


大根が身体によいことは知られていますね。「消化促進」「食欲増進」「眼精疲労の緩和」などなど。その上、おろして食べるとさらにいいこと、たくさんあります。おろすと増える辛味成分の「イソチオシアネート」には、殺菌作用や解毒作用、抗炎症作用があるので、夏場の食中毒防止にも役立ちますよ。

私は料理を仕事にしていますので、ちゃんとしたおろし金で大根おろしを作りたいわけだけど、プラスチックのものよりは卸すのに力もいるし、後片付けや手入れも少々大変です。手軽に大根おろしという意味ではこちらも↓オススメ。

プラスチックは目立ての修理にだせない分、この価格ですからね、たまに買い替えなさってください。ラクに美味しくおろせるようになりますよ。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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