夏の教室 ベーキング「サブレー」と「野菜のタルト」

夏のベーキングレッスンでは、焼き時間が比較的短い「サブレー」と夏野菜を使ったラタトゥイユがたっぷり詰まった「野菜のタルト」の2品をご紹介しました。


「サブレー」はシンプルで飽きのこないフランスのクッキーです。今回は「プレーン」と「ピーナッツバター入り」の二種類を用意しましたが、桜の季節には塩漬けの桜花をトッピングしてみたり、生地に季節の柑橘の皮を加えて焼いたり、ジンジャー入りもおいしいですね。


焼き菓子もだいたいフレッシュな感じが好みなのに、このサブレーは翌日以降が俄然おいしい気がします。シンプルなものだけに素材も大事、教室ではバターは高千穂の発酵バターを、粉はクオカの国産薄力粉を使用。

そして、自分も久しぶりに食べたくなってメニューに選んだ「夏野菜のタルト」、朝食によしブランチによし、またおもてなしのときはロザートやスプマンテに合わせて前菜にもなる便利なタルトです。


前回の「オニオンタルト」に続いて、1人一台実習してお持ち帰り、ミニサイズでもハーフカットにしてお2人でも充分おいしく楽しめます。

初日は生徒さんが薄くのしすぎた生地のカバーで、余った生地を星型にしてのせたのだけど、こういうのも可愛いなぁ、と…翌日日曜はプライベートのバースデープレゼントに一台焼いたのですが、「愛に溢れた一年に!」との思いを込めてハートを散らしました。


ハートも案外新鮮で、午後の生徒さんのお持ち帰りぶんにはたくさんハートを散らすことに。

オニオンタルトに続いてのレッスンだからか、皆さん、テキパキと敷き込んでくださって。


前回の「オニオンタルト」に続いて、ご実家に「野菜のタルト」をお持ちになった生徒さんが、「父は私の料理が食べられると嬉しそうで、母は明日姪も呼びましょうと。幸せのタルトですね」って(転載許可済)。


「幸せのタルト」、よいネーミングですよね〜。そんな話を聞くと私も幸せな気分になりますし!

ラタトゥイユは最初の蒸し煮10分が肝心で、そこで野菜の甘さを引き出します。また、タルトのフィリングなのである程度しっかり塩味もつけています。今回はフレッシュトマトではなくパッサータを使ったので、トマトペーストは加えずに。

恩師藤野真紀子先生に教えて頂いたこの生地は「タッパーひとつで作れる」というところがポイントです。材料を入れてタッパーを振るだけですから、洗い物も少ないし、手軽にとりかかれます。夏休みですから、お子さんと一緒に作っても楽しいですよ。


ご試食のときの皆さんのニッコリが私の励みになるように、手作りお菓子やタルトでご家族や周囲のご友人を幸せな気持ちにしてあげてくださいね。秋もベーキングも引き続きよろしくお願いします。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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