秋野菜とオリーブポークのインヴォルティーニ

11月のセコンド・ピアットは「秋野菜とオリーブポークのインヴォルティーニ」、イタリアでInvoltiniといえばどの地方でも作る家庭料理で、子牛を使って、叩いて薄くした肉でミンチを巻いて作るのが一般的。


野菜を巻くことは少ないのですが(ズッキーニでたまにあります)、ヘルスコンシャスの流れもあるし、野菜だけのインヴォルティーニも洒落た雑誌のヴィーガン特集などでみかけます。


今回は、「じゃがいも、生姜、えのき」のシロシロトリオや、「長芋、エリンギ」のシャキシャキコンビ、そして、この秋お気に入りの食材「野生種えのき」を巻いて、三種をご紹介。このままバルサミコ、またはサルサ・ディ・ポモドーロで軽く煮込んでもおいしいですが、飴色にした炒め玉ねぎをソース代わりに、アクセントで白トリュフ風味のバルサミコをたらり。


付け合せには、「ゴルゴンゾーラをきかせたかぼちゃのリゾット」を予定していましたが、特別レッスンのメニューと重なりそうでしたので、かぼちゃを加えてローズマリーをきかせたお米をピラフ風に炊いてみました。ちょうど生徒さんから、以前教えたインヴォルティーニとその時あわせてご紹介した「赤ワインのピラフ」で炊いてご家族に喜ばれた、という報告を受けたので、ピラフもたまには、って。


教室では時短でお鍋で炊いているけれど、もちろん炊飯器でも大丈夫!今回のようにお米の一部を(皆様の健康を考えまして…)麦に変える場合は水分量を少し増やして炊くことがポイントです。お米はそのまま使っていただけますが、丸麦だけは浸水させてから使わないと硬すぎるかもしれません。その辺含めて米と麦の比率などお好みで配合を調整してみてください。


仕上げにローストしたスライスアーモンドを散らしてクロッカンテな食感とローズマリーの香りが漂うピラフは、トマトベースの煮込みに合わせてもおいしいですよ。


イタリアーナの友人がひと目見て、「まるで生ハムみたい」とつぶやいたオリーブポーク。現在は冷凍のみの輸入となりますが、平牧みたいに旨味が濃いというよりはきれいなお味の豚肉で、野菜の風味を殺さないところが気に入りましたよ。

以上3点のオリーブポークの写真は、川島食品さんのサイトからお借りしました。

何年か前のキャンティ巡りのワイナリーで食べた「豚とひよこ豆の煮込み」、帰国後すぐに教えましたが、おいしいイタリアのヒヨコ豆があることだし、秋が終わらないうちにオリーブポークでもまた作ってみたいな。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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