1月のイタリア料理教室を終えて その3

今月のセコンドは、「鮟鱇のサルティンボッカ」でした。


「サルティンボッカ」とは「口に飛ぶこむ」という意味の名前の、仔牛肉を使ったローマ料理。サルヴィア(セージ)の葉っぱをのせた生ハムをペタッと貼って基礎科のメニューで教えていますが、白身の魚で作ってもとっても美味。

北海道余市から届いた、頭をとっても3キロアップの鮟鱇は一番大きなまな板からも飛び出てしまって…魚をおろすのは割合好きでたいがいナンでもさばくのですが、一体鮟鱇がどんな様子で場内から届くのか???だったので、ドキドキしながら魚やさんの配達を待ち。

きれいな白い身、届きたては全く臭みもありません。水分が多くて低カロリーなのに、食感が独特で食べごたえのあるため、肉料理の代用にもぴったり。意外なことかもしれませんが、イタリアでもCODA DI ROSPO(カエルの尻尾)と呼んでリストランテのメニューなどではよく見かけます。


冬が旬の鮟鱇ですが鍋用のぶつ切り以外は手に入りづらいかと思うので、復習は真鯛、ヒラメ、生ダラ、ヒゲダラなどで、となってしまうかと思うけど、とにかくこの美味しさを一度は味わって頂きたくて。


「生ハムと鮟鱇ってどうなのかな?」と素朴な疑問を感じていらした生徒さんも思わずビックリ、どのクラスでも一口食べて、「美味しい!」の声があがりました。きっと期待値以上だったのでしょうね。これで気の毒な鮟鱇のイメージを見事に払拭?


鮟鱇は唇と中骨以外は全て食べられる魚だと言われています。皮やら何やらいろんな部分を煮付けたり、豆腐や長葱と鍋にして、賄いご飯で無駄なくおいしく頂きました。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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