「ラグー・ボロネーゼ」と休日

日曜日の昼下がり、明日のお客様の手土産にしよう、とラグーを煮ました。お菓子の先生をお招きするので、お菓子をお土産にするのは憚れますし、業者さんに頼んでブッラータを用意しようと思っていたらあいにく売り切れで…お夕飯にして頂けそうなものを何か作ろうかしら、と。


基礎科で教えてきた基本の「ラグー・ボロネーゼ」も飽きのこない美味しさで好きなのですが、おでんに入れようと思って(笑)アキレス腱をとってあったので、昨年研究科でご紹介した代官山ファロ風牛すじ入りラグーにすることに!

先日久しぶりにロンドンにいる以前のアシスタントさんとメールをしていて…


「私もやっぱりお料理が一番好きなので、こちらでもちょこちょこお料理教室に通ってます。海外だとおもてなしする事も多くて、明日もお友達の家で持ち寄りパーティです。そういう時も先生のレシピはとっても登場回数多いですよ✨

いろんなお料理教室に行きましたが、やっぱり自分の原点なのかなと思います。ラグーソースもいろんな先生に習いましたが、玉緒先生のレシピが一番落ち着きますね。また日本に戻ったら、先生のお教室にも行きたいなと思います」

と書かれていたのを思い出し、「そうだ、ラグーを嫌いな方はいないだろうし、前日煮ておけるしそれをお土産にしよう」と。

休日らしからぬキッチンの様子、内蔵ではないけれどアキレスの匂いも少しクセがありますしね、脂も除きたいので一度しっかり茹でこぼして、次に香味野菜と一緒に柔らかくなるまで煮込みます。

完成すると、キッチンに牛のフォンの良い香りが漂って…煮上がったスープは洋風インドカレー(???でしょ?おいしいんです!)に使うので冷凍ストック。


そうなんです。昨日も書きましたがトマト加工品のストックがなくて朝キノクニヤに買い出しに。土日のキノクニヤのレジは長蛇の列だし、こういうものを小売で買うのは重いし高いし残念なのですが。

ラグーを奥のコンロで弱火にかけつつ、二度目のアキレス加圧。アナログなので圧力鍋って長いこと恐ろしくて使えなくて、そして今でも肉の煮込みには滅多に使わないけれど、豆を煮るとか筋を煮るにはあるとやっぱり便利ですよね。

過日も書いたように、「一ヶ月以上先の外食の予定を立てることは滅多にない」のに、多忙な友人と予定をすりあわせて4月1日のファロ再訪を決めていました。新規開拓の「食べ歩き」をするチャンスの日でも、リラックスして間違いなくおいしいものが食べたいと思うと、やっぱり知り合いのお店につい脚が向いてしまって。


シェフからも、「どこか最近いい店ありましたか?」と尋ねられたのですが、Blogに書いた「興味を持っている店」を挙げることしかできなくて(苦笑…&掴んだ情報によりますと、うち1軒は行かなくてもダイジョブみたい)。

樫村シェフの「本日の一押し」のイノシシのサラダもおいしかったのですが、写真が一番よく撮れたので、「ふきのとうと新玉ねぎのフリット」!

サンジョベーゼの後、グラスワインをもう一杯だけ楽しみたくて、「チーズの盛り合わせ」をお願いしました。ブッファラ(水牛)のカマンベールも、少しクセがあるゴルゴンゾーラも美味しかった。


そして、添えられたネッビオーロのセミドライがすご〜く美味しくて、「これはぜひ教室でも紹介したい!」と教えて頂いたのですが…サイトを見ると残念ながら7月から販売とのこと。これもまた偶然なことに、ちょうど昨日4月1日グランドオープンした山梨のワイナリー「カンティーナ ヒロ」の製品です。日本で育ったネッビオーロで作るワインも楽しみ、ドライブがてらワイナリーにも行ってみたいな。


La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

0コメント

  • 1000 / 1000