イタリア料理に大事なもの その2 「Herbe(エルベ)」
素材の他にほぼ必ず使うものはフレッシュハーブ、特に欠かせない存在なのは、「プレッツェーモロ(イタリアンパセリ)」で「バジリコ(スィートバジル))以上に出番があります。
他に「ティーモ(タイム)」や「サルヴィア(セージ)」を加えた4種は、庭かベランダで育てておくといつでも使えて大変便利です。
ジャパニーズハーブの「木の芽」にすっかり押されちゃってますが、寒かったこの冬をなんとか乗りきってくれた「ティーモ」2種(奥)と、いつだって巨大化がすすむ一方の「ミント」。今年もきっとミントはシソを目指してる?
そして、キンセンカと寄せ植えすると虫がつかないと聞いて以来、信仰のように毎年一緒にセットで植えている「バジリコ」、今週寒くて思うように葉っぱが大きくなりません。
最近では人生100年時代が叫ばれていますけど、その昔、北斎が「冨嶽三十六景」を描いたのは70を過ぎてから。
下記サイトから文をお借りすると、「“110歳でようやく完璧な技術を手に入れることができる”という信念に向かって、努力し続けることを決してやめなかった。まだ平均寿命が45歳だった時代に、北斎は90歳まで人生をまっとうし、晩年には最も圧倒的かつ美しい作品を残している」というわけで…映画、観てみたいです。
だいぶ物覚えも怪しくて職業病的に身体も痛かったりするけれど、私もね、料理に関してだけは「今のほうがよくなっているな」と思います。4月5月と続けてご紹介するのは、レッスンでは随分と久しぶりのシチリア料理、刺激を受けてがんばりますね。
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