苺のアメリカンクッキー その2

5月のイタリア料理教室でおまけで教えたドルチェの苺のアメリカンクッキー、苺もそろそろ終わってしまう時期ですが、値ごろでジャムにするような小粒な苺はクッキーに焼き込むのにはピッタリ。


通常のレッスンでは、焼き菓子のプロセスまではなかなか紹介しきれず。特別な型も道具も要らない簡単なアメリカンクッキーでも、お菓子作りが初めてだと間の過程は想像がつきませんよね。生地の作りかたはレシピ通りで失敗はないかと思うけど(温度と焼き時間をご自分のオーブンで掴むだけ!)、手元の写真とともにちょっと補足説明をしておきます。



まずは全てきちんと計量を。


教室の砂糖はミネラルたっぷりの喜界島のきび砂糖が基本。よほど繊細なお菓子以外では、白い砂糖を最近は使っておりません。レシピもそのままきび砂糖と書いたけど、グラニュー糖や白砂糖でももちろんOK、もう少しコクを出したかったら、ブラウンシュガーを2割ほど混ぜるといいですよ。

スプーン2本で天板に並べるってこんな感じ。


苺だけでもさっぱり甘酸っぱくて美味しいけれど(そのときはもう少しクッキー生地の砂糖を増やしてもよいかも、です)、チョコレート入りも美味。今回はあえてクーベルチュールではなく明治の例の板チョコで、均等に両方クッキーにのるように白と黒を後のせです。指で軽くきゅっと押さえて。


アメリカンクッキーの配合はお菓子のクラスの「チョコとくるみのアメリカンクッキー」で教えてきたものですが、苺が入ると果汁がしみて焼き上がりは全く違った食感になります。でも、昨日もレシピ捜索に協力してくれたRちゃんにメッセをしたら、お子さんがキウイアレルギーで苺がNGだとか。確かにそういうこともありますよね。定番通りにチョコとくるみを焼き込んでも美味しいけれど、刻んだアメリカンチェリーなんかは代用になりそうな。


と考えていたら、バナナやオレンジも焼き込んでみたくなりました。バナナとくるみ入りアメリカンクッキーもおいしそうですよね(見た目はきっと地味だけど〜)?


梅雨寒まではいかずとも朝晩なんだか肌寒い陽気、こんなときには是非オーブンをつけてベーキングを!創作意欲は沸いたものの、今週はあいにく6月の試作でバタバタしている私に代わって、生徒の皆さんが是非アレンジにもトライしてみてくださいな。


6月のドルチェは「バルサミコを加えたアメチェのパフェ」か「グレープフルーツのプリン」、まだ迷っているけれど、「お菓子も美味しいのが教室の魅力!」と仰って頂いていますのでいずれにしても期待を裏切らないドルチェをご用意しますね。


ハプニング体質のせいなのか、こんなに長く教えていても毎月実にいろんなことが起きますが、全ては最後のおいしいドルチェで帳消し、なかったことに!

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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