夏の教室イタリア料理 補足説明

お盆を過ぎて少し凌ぎやすくなりましたが、今年の暑さは本当に厳しい!文字通りの酷暑となりました。そんな中8月もレッスンにいらして頂いて、ありがとうございました。


今月のメニューについて、簡単な補足説明&料理写真をまとめておきますね。

8月はスターターの前菜が3品、まずはサルデーニャ料理を紹介するきっかけになった「パナディーナ」!今回は野菜を中心にフィリングを用意しましたが、サルシッチャやラグーを入れたり中身はいろいろ。


キリスト教徒の多いイタリアの二大行事「パスクア(イースター)」や「ナターレ(クリスマス)」には「パナーダ」と呼ぶ大きなものを一台焼きます。セモリナ粉がなかったら小麦粉だけでもできますし、ラードは溶かしバターやオリーブオイルでも代用可、型も必要なく家庭で復習しやすいスナックなので、是非挑戦してみてくださいね。


すでにBlogでも動画を紹介済みですが、せっかく手慣れてきたことですし私の動画もそのうちアップロードしたいもの、イタリアの皆さんをビックリさせたい(笑)。

フィリングはこんな感じで…初日は本場の味わいにこだわったけど、二日目からはパンチェッタを加えてわかりやすく、おいしく。


☆レシピ内でドライトマトが重複していますが2枚入れてください。ごめんなさい!

おまけの一品は、稲荷寿司の特別レッスンでも好評だったおまけのメニュー、「冷たい野菜のスープ」。黄パプリカを中心に5:3:2:1で野菜を入れます。レシピにも記したように、生徒さんいきつけのお店、春日のフーゴーの「野菜のムース」にヒントを得ました。2%くらいゼラチンを加えれば、おもてなし用のムースになります。

こちらが本家本元の「野菜のムース」、食べた瞬間は「何の野菜かよくわからないけどおいしい!」という感じなのですが、言われてみると納得!そして、野菜の比率は生徒さんが、「もっと詳しく教えてあげて!」と軽く脅してくださって(笑)…作り方は自分で想像しましたが、こうしてお店の宣伝をしつつ美味しさを広めて恩返し!です。

「サルデーニャ風マグロとネクタリン、ボッタルガのサラダ」と「冷たい野菜のスープ」、そして焼きたての「豆と野菜のパナディーナ」をサルデーニャの白に合わせて。(写真は友人に借りました)

プリモ・ピアットはカラブリア料理の「スパゲッティ カラブリア風トマトソース」。


Blogでもすでに何度かご紹介した食材「ンドゥイヤ(カラブリアの辛くてやわらかいサラミ)」を使ったピリ辛のトマトソースを太めの乾麺に合わせて。辛さが苦手な方もいらっしゃるので本場の半分の量のンドゥイヤにしておきました&親心で辛さをマイルドにするためにブッラティーナ(小さなブッラータ)をカットしてのせました。


いまやAmazonでもポチれるンドゥイヤですが、赤唐辛子とサラミの刻んだもので近い風味を再現できると、レッスンを受けてくれた友人の家ですでに実証済み!蒸し暑い夏には辛さもちょっとした食欲喚起になりますよね。


また、レッスンでは「生トマト、ドライトマト、パッサータ」を合わせてフレッシュでコクのあるトマトソースを紹介したけれど、トマト缶やパッサータだけでも大丈夫なので復習してみてください。

続くセコンド・ピアットは「サルデーニャ風子羊のレモンと卵煮」、覚えやすいよう簡単に「レモン煮」としておきましたが、イタリア語ではこんなメニュー名です。レッスンでは子羊のうでと肩ロースをあわせて使いました。


ラムチョップで復習する場合は、フライパンで表面を焼いて白ワインを注いでアルコールを飛ばし、それを玉ねぎの鍋に加えてください。イタリアの郷土料理とはちょっとかけ離れてしまうけど、骨付き鶏のぶつ切りや、豚肩ロースを刻んだもので作っても美味。


豚肩ロースは脂が多いので、卵を加える前の段階で一度冷やして表面に固まった脂を半分強取り除いてから仕上げると美味しくできます。おもてなしの前日に卵を入れる前まで作っておけますし、家庭料理なら卵を入れたものを温め直しても大丈夫、パンはもちろん、じゃがいもを添えてもおいしいですね。

食後のドルチェは「レモンのジェラート」、バジリコとパート・シュクレの金魚を添えて。レモンか続きましたが、全く印象が違うと好評でした。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

0コメント

  • 1000 / 1000