9月のイタリア料理教室 レッスンメニューまとめ

9月のレッスンメニューの写真をまとめておきます。


スターターに一口だけデイリーな白ワインをサーヴィスしてから楽しんで頂いた、今月のワインはモンタルチーノのワイナリー、サッソディソーレ社の「オルチャ・ロッソ」。サンジョヴェーゼ100%の赤ワインを軽く冷やしてプリモとセコンドに合わせてご用意しました。

本来プリモ・ピアットにあたる「パッパ・アル・ポモドーロ」も、先週は気温が高い日が続く予報だったので、冷たい状態でガスパチョのようにサーヴィスし(=レッスン中も繰り返しましたが、冷製はオリジナル、イタリアでは食べません!)、本場と同じ温かいものも一口味見して頂きました。


パッパはラテン語由来のイタリアの幼児語で「まんま(=ご飯)」のこと、文字通りお子さんだけでなく、ご病気のかたやご高齢のかたにも消化のよい料理なので安心して楽しんで頂けます。また成人の私達たちも、夏の疲れがでるこの季節、そんなときにもするする入る、身体にしみ入る美味しさです。

三宅サンマルツァーノを使って作るつもりだったのですが…めでたく本年度ぶんは完売!とのことで、残念!


何かとご迷惑をかけがちな初日のレッスンにいらした皆様にはサルサ・ディ・ポモドーロにして冷凍しておいたものを鍋で温めて、パンを加えて出しましたが、やっぱりサンマルツァーノは偉大ですね。まさしくイタリアに近い味わいだな〜と思いましたよ。

水煮缶の中身でお馴染みの様子ですね。まずは湯剥きして計量。

で、アイコトマトでも使おうかしら?と思っていたら、山形の有機栽培の加熱用トマトをお知り合いから紹介して頂いて…サンマルツァーノとはまた違った味の濃さ、こちらもおいしくできました。

空洞は少ないし果肉はみっしりしていますが、種が大きいのが山形のこの加熱用トマトの特徴かな。

完成したサルサ・ディ・ポモドーロに、パンと水を加えてさらに加熱。蓋をしてふやかしてから、スティックタイプのブレンダーで好みの感じに仕上げてください。機械がない人は水を増やしてさらに10分コトコト煮れば、パンも溶け出すはずです。


出来上がりを冷凍保存したものも、解凍後の熱々にオリーブオイルを回しかけ、バジリコを散らせば、香りもよく。

で、おまけでイタリアのひよこ豆のお味見用にサーヴィスした「海老とひよこ豆のサラダ」はワインスプーン料理でしたが、写真を撮りそこね…

そして…今月、とても好評だったのが「マルタリアーティ ポルチーニ風味のバジリコクリームソース」、↑はレッスンでお出しした手打ちのマルタリアーティ(全卵ではなく、卵白だけで練りました)。


写真↑↓はポルチーニを多めにしたアレンジだけど、やっぱり本番は以前と同じ配合で。

乾麺でも充分おいしくできる↑と思うのですが、最初に手打ちで食べてしまうと皆さん、手打ちがいいな〜と思うみたい。いや、実際ミラノで食べたときもマルタリアーティでしたから、パッパルデッレやマルタリアーティなどの手打ち麺に一番よく合うソースなのでしょう。

ベランダのバジリコだけで足りるかと思ったのですが…やっぱり力尽きて。

卵白とセモリナ粉、国産薄力粉をボウルで捏ねて。

麺棒でのしてから、(私はピッツァカッターでしたが〜)ナイフを使ってフリーハンドでカットすればいいだけ。

セコンドとドルチェについてはまた明日!

イタリア語はわからずとも、作り方はわかりますよね。トスカーナ料理なのでルッカのシェフの動画を選びました。「料理をするときは五感を働かせて!」と私もいつもイタリアで言われたようにレッスンでお話していますが、「にんにくを油に入れて歌い出すまで加熱」と説明しています。


玉ねぎさえ入れないことも多いトマトの美味しさに成否がかかる実にシンプルなイタリアらしい一皿、昔より年を重ねた今になって美味しさがわかるようになった気がします。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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