リストランテ コルテジーア 15周年

昨夜は女子校時代の友人と一緒に、お近くのリストランテ コルテジーアの15周年記念のディナーコースを楽しんできました。まずは前菜でずらっと並んだプーリア風小皿料理、圧巻ですね。


かぼちゃのペーストをのせた揚げパンのクロスティーニも、ビーツの葉っぱのトマト煮も、おつまみにぴったり、日本ではコルテジーアでしか食べられないルピーニ(手前の白いお豆)も、美味しかった〜。風邪薬を飲んでなかったら此処は港区、しかも歩いて帰れる距離ですので、ワインももう一杯いけたのに(いや、本来飲んじゃいけないところです 苦笑)。


貧しい暮らしの中でもマンマ・プリエーゼが家族のために工夫して作った料理がプーリア料理、パンを揚げてボリュームを出す、バルバビエートラの葉っぱも捨てたりしないでおいしく食べる、精神的に豊かに暮らすとはこういうことかな、という知恵がたくさん詰まっています。江部シェフはそれを広める伝道師でもあるわけですが、四谷三丁目の小池シェフのお店同様に(小池さんが後輩で、江部さんには一生頭が上がりません、と仰っていましたが…)、こちらに伺うとイタリアが恋しくなります。

突き出しは、オクラのパッサータ、隣に置いたのは友人がくれた甘夏ぽんず、やっぱり単品で撮るべきでした!ね。

スプマンテに続いて、飲める友人のために選んでもらった赤、フィレンツェにいた頃は海といえばアマルフィ、ソレントも三回ほど訪れましたが、こんな赤も作っているのですね〜。当時は殆ど全く飲めなかったから…

江部さんのインスタを拝見し、思わず「食べたい!メニューにある夏の間に伺います!」とコメントした「トゥベッティーニ、ムールとトマトのスーゴ」。スプーンで食べるターラント風のミニショートパスタ、バタバタしていて夏は終わってしまったけれど、コースに組み入れて出してくださいました。


「いつもはワイン蒸ししているけれど、殻から剥いたフレッシュムールを使ったのは玉緒先生スペシャルだよ」とシェフ、海の味が口いっぱいに広がって〜〜ソースもパンで残さず頂きました。

セコンドは「鶏とじゃがいものアルフォルノ」、基本の素朴なイタリア料理ですが、ローズマリーノも使わずにイタパセのみ!がプーリア風。いつもレッスンでも言っているように、イタリアで一番使われるハーブはプレッツェーモロ、イタパセです。


素朴な料理ですが、プロの仕上がり、じゃがいもも鶏もとってもおいしく頂きました。

ドルチェはカスタニャッチョ、サボテンのジャムとアマレーナを添えて。

もう1人女子校時代の友人がくる予定だったのですが、ドクターの彼女は風邪でダウン、いつもは佐賀で仕事をしているYちゃんと一緒に。Yちゃんには三宅サンマルツァーノを紹介してもらったお礼に、鯖寿司と冷凍しておいた三宅サンマルツァーノのサルサ・ディ・ポモドーロをお持ちしました。

「友達といっても、会うのは二年ぶりなんです」とYちゃんもシェフに笑って言っていましたが、女子校時代に仲がよかったわけでもなく、その後たまたま予備校が一緒で共通の友人がたくさんできて…彼女はタイに住んでいたり神出鬼没なのですが(笑)、常に明るいパワーに満ちている。会った後に疲れる感じでもなく。

Yちゃんイチオシのハンドクリームと九州土産の甘夏ぽんず、コルテジーアでもらってきた小冊子(雨が降ってきたので傘がわりで濡れちゃった…)。


コルテジーアも15周年、江部さんがシェフになられてからも12年、昨夜も満席でしたが、立派なことだと思います。新しいお店が次々できる東京で、プーリア料理のお店も増えたけれど、安定したシンプルなおいしさとサーヴィス、なんというか安心感が違います。

いろんなことがあってから私自身は占いなどは殆ど信じていない感じなのですが、Yちゃんのバッグに潜んでいたこれ。忙しい人はあなた任せにするのもいいものかもしれないですよね、全部日を見て決めているそう。

私はどうやら「尾宿」らしく、彼女と相性がよく、昨日は友の日だったみたい。「仕込んだ?(笑)」と思わず。



La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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