韓国料理の特別レッスン 料理写真まとめ
今週末はリクエストに応えて「韓国料理の特別レッスン」を再び開催します。
Blogでもできあがりの様子をバラバラと紹介してきましたが、こちらにまとめておきますね。盛り付けの参考になさってください。
秋の花、菊、そして野ばらの枝、木苺の葉っぱでテーブル花も。
天気のよい日は窓も全開で、20畳近いスペースに4〜5名様なので蜜にはならないと思いますが、先月いらした男性の生徒さんが、マスクを外しての試食中に質問されるときに、口元にさっと膝においていた紙ナプキンを当ててくださって、良いマナーだなぁ、と感心しました。
私自身はそもそも幸い?引きこもりがちなほうな上に気をつけて過ごしていますし、教室内は配達で受け取った荷物すべて、その他いたるところを消毒してお迎えしています。生徒さんが自分の家と同じくらい安心していらして頂けるように。
で、大好きな卵料理の「ケランチム」。あっという間に茶碗蒸し、前回はシンプルにアミの塩辛と葱で出汁が勝負のケランチムをお出ししましたが、後半は、セウカンジャンのカンジャンの出汁に使う干し椎茸や人参(=色合いのためか、韓国のかたはよく入れていますね)を入れてご紹介しようかな。
弟分のよっちゃんが韓国語にたけているので、韓国の料理研究家のかたの動画もみていろいろ調べて完成したレシピ。
卵液も濾して丁寧に作ったケランチムのおいしさもありますが、素朴なおいしさもあります。卵液を濾すかどうかはお好みで。
ベランダの青唐辛子、今週も順調になっています。
間違いない美味しさの「コリアンチキン」、衣のバリバリ度に自分でもビックリ(笑)。
先月のイタリアンでも感じたことですが、骨付きがおいしいのですよね、やっぱり。
でも、ささみでヤンニョムチキンを作ってもおいしい。
すでに参加された生徒さんが、前日揚げた残りを翌日ヤンニョムチキンにしてお子さんのお弁当にもたせている、という話をされていました。なるほど!
お弁当のおかずには少し味が濃いほうがご飯が進みますし、なるべく少ない材料で、でも、おいしく!と考えたヤンニョムソースが皆さんのお宅で活躍してくれて嬉しい。
牛乳ベースのマリネ液、西洋料理のテクニックから考えると?な部分はあれど、半日以上浸けたほうが美味。
復習は、生食用の甘海老やボタンエビでもして頂けますが…レッスンでは、天使の海老を使いました。
特製カンジャンに浸けて。
一部ビビンバにして召し上がって頂きました。
私は魚介の匂いにかなり神経質なほうなのに、このセウカンジャンは、天使の海老の標準サイズだと60時間後、特大だと3日後が一番おいしい。ナマモノを美味しく日持ちさせる知恵なのですねぇ。
ワカメのスープも、レッスンでは湯通し生わかめでご用意しました。
今回は、おまけのメニューなので、シンプルに仕上げましたが、牛肉や、済州島名物うにを入れた「ワカメのスープ」も美味しいですよね〜。韓国料理の献立でなくても、普段のご飯でもごま油で炒めたワカメのスープ、よく作ります。
で、これが韓国料理を教えるキッカケになった「豆もやしのナムル」なのですが、しゃきっとおいしく、前半受講された生徒さん宅でもリピート率が高い。
夏の間の私のヒットメニューだったのですが、今年はまだ暖かい日もあるので便利な副菜ですよね。
時間がある日は是非ひと手間かけて、根っこを掃除すると垢抜けた味わいに。
やっと本来の出番がきた仁寺洞で買った器。
三度目のソウル。一緒に行った女子校時代の友人が買い物好きで、旅先ではのんびりしたいタイプの私はもう諦めかけていたのだけど、励ましてもらって買ってきてよかったです(笑)。
イソフラボン摂取に、納豆を食べられないために、豆腐、豆乳、豆もやしを日々コツコツと。
レッスンでも。
4名様のクラスでも、器の魅力を語ってしまいました。
器といえば、寒椿↓。
セウカンジャンは、「椿の花咲く頃」というドラマでカンジャンケジャンを食べるシーンが印象的で作ってみた料理。和食を教え始めた頃に生徒のおばさまに頂いた椿の大皿と、自分で買ったつばきの小皿をあわせて。
教室では皆様の貴重な一食、試食の美味しさもすごく大切に考えているのですが、再現性の高いレシピを出すことにも労力をつぎ込んでいますので、時間と気持ちに余裕があれば、復習してくださることがとっても嬉しい。
セウカンジャンのタレが?で作っている途中で、「先生〜〜」とLINEが入ったので、私も焦って(苦笑)タレのベースをさっと作ってみたのですが(↑)、海老を浸けるとカンジャン(醤油)のタレもおいしくなるので安心してくださいね。
無事においしく復習して頂いて(↓)、コリアンチキンもチキンム(チキンに添える大根の甘酢漬け)も好評でよかった。
〜〜しかし、これだけ水仕事をしているので当然といえば当然ながら、日々あちこちの消毒もあるし、最近女子力落ちっぱなしで手入れもせずで、自分の手のシワシワに驚く…
ともあれ…私の美味しい!が、レッスンにいらした生徒さん、さらにはこうして生徒さんのご家族にまで伝わって嬉しい。揚げ物&韓国好きのお嬢さんたちにもレシピは残せますものね。
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