カンタブリア@スペインのアンチョビ

4月の基礎科のプリモ・ピアットは「春きゃべつとアンチョビのスパゲティー二」、浜町でレッスンをスタートして2年目の春のメニューで、確かHIROの山田シェフがこのパスタを作られて、そのうちあちこちのお店で出すようになった江戸前イタリアンです。


きゃべつ増量すればヘルシーですし、「野菜とパスタを一緒に茹であげる」というのはイタリアの食文化、オイルベースのソースの乳化さえ上手にいけばシンプルで飽きのこない美味しいパスタになります。


簡単なようでいて意外と一番難しいのが「オイルベース」のパスタソース、トマトやクリームベースより力量が問われる気がします。


昔長年勤めてくれたアシスタントさんが新人さんに、「慣れたらパスタなんかは家で作るほうが美味しい、と思うようになるはず」という励ましとともに、「先生のところに伺う前は焼きそばみたいなパスタを出していたのよ」って笑っていましたが、オイリーでも残念ですし、焼けてしまってはもっとまずい(笑)。



そして、本題。


このパスタに花を添えるのが、美味しいアンチョビ!


以前レッスンでご紹介したロイヤルパール↓ほどはサイズが揃っていませんが、カンタブリアのアンチョビ、とっても美味しいです。こちらは↑小さいサイズだから価格も抑えられるし家庭向き。


自分にできることが多くなってしまって、一方で時間はだんだん限られてくるような気もするし、基礎科のメニューも昔よりちょっぴり充実しているのですが、(加熱しない)アンチョビ&バターのおいしさもおまけでご紹介したいわ。私が知っているイタリアの美味しいもの、せっかくなのでできるだけ沢山教えてさしあげたい。


下記記事内にあるオッチョルリのバターを買っておけばよかった…と午後になって気づいたけど時遅し。でも、あくまでおまけなので、高千穂発酵バターで味わってみてくださいね。

「春キャベツとアンチョビ」といえば、昨春のカッシー@代官山ファロのレッスンも懐かしいですねぇ。


朝夜2クラス、ぎりぎりのタイミングで催行できましたが、中休みに樫村シェフがお店のキャンセル状況をスマホでチェックしていた姿が忘れられません。緊急事態宣言がでる前日、お誘いするのも微妙で夜のクラスは4人だけで締めきったのですが、「玉緒先生も(カウンターに)座ってたまには皆さんと一緒に食べたらどうですか?」と仰ってくださって。


「命令されたい」わりにはほぼヤクタタズの助手も、流石にそれは遠慮したけど、特別講習も三度目ともなるとシェフはもう教室での調理も手慣れたもので。つまみ食いさせてもらった揚げたてのイワシのフリットもおいしかったな〜。お店でも炭火の前に立つカッシーが自ら揚げてくれることはないわけですから、大変貴重な経験でした。



飲食チームの皆さんはいつだって、その時できることを見つけて淡々と頑張っているのですよね。見習わなければ!

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

イタリア料理、西洋菓子、そして季節の和食。 田中玉緒の料理教室では、 日々の食卓をおいしく華やかに彩る料理をご紹介しています。 家庭のキッチンでリストランテや料亭の味を再現するレシピとテクニック 料理とワインのマリアージュ ヨーロッパ直輸入や日本各地の珍しい食材や調味料も使い方と合わせて紹介しています。 目にも舌にもおいしい特別な料理と食文化に出会う時間をご一緒しませんか?

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