2021年6月のイタリア料理教室 基礎科の料理写真まとめ

4月から久しぶりにスタートした基礎科のメニューも、6月からは夏の献立に!


レッスン日も梅雨らしい曇天の空でしたが、湿度が高くて食欲が少し落ちてしまう日にも美味しく召し上がれるメニューをご紹介しました。

スターターは、「パプリカのマリネ」と「コッパのコルネ」。


先月バルサミコについてご質問がったこともあり、簡単なバルサミコのティスティングも楽しんで頂きました。


基本中の基本のアンティパストの「パプリカのマリネ」にも、おいしく作るにはちょっとしたポイントがあります。


抗酸化作用のある色鮮やかなパプリカ、冷製パスタのソースにしても美味しいので、時間がある日に是非沢山作っていろいろ楽しんで頂きたいな。ちなみに…私は残ったマリネを冷やし中華にものせました(笑)。

プリモは、「ペンネ・アッララビアータ」、怒りん坊のペンネ、というやつですね。


レッスンでカラブリアのミニ唐辛子を使うのはお約束だけど、今年はダッテリーノのトマト缶でサルサ・ディ・ポモドーロもひときわ美味しく。


ショートパスタの上手な茹で方もご紹介しました。

せっかく新しく買い直したので、ご参加の皆さんにカラブリアの唐辛子を小分けで差し上げました。日本の唐辛子でももちろん復習できますが、唐辛子も国が変わるとそれぞれ個性がありますよね。

6月のセコンドは「トンナート」、私が最初に覚えたイタリアの家庭料理の一つです。


昔から基礎科のメニューにあったけど、今はイタリアのツナ缶まで簡単に手に入るので恵まれています。これもまた日本の普通のツナでもできるけど、やっぱりこれまで以上にソースが美味しくなったと思います。

今年は松坂ポークではなく、基礎科でもまるみ豚のフィレを使いました。本場イタリアでは子牛を使って、煮ないでアッローストして作ることも。

いろいろ説明もあったので、レッスン中は手早く盛り付け済ませるために、厚切りにしましたが(でも、フィレの場合はそれはそれでおいしいとも思うのです)、本場では薄くスライスすることも心にとめてくださいね。


日曜は松坂ポークで、やや薄切りに仕上げました。

ソースの濃度はお好みですが、サラダにドレッシング代わりにかけてみたり、濃い目に作って野菜のディップに添えても美味。

6月の基礎科のドルチェは、「アメリカンチェリーの赤ワイン煮」と「ソース・アングレーズ」、ついでに、アングレーズを使って「レモンのジェラート」も作ってサービスしました。

レッスンの準備でアイスをディッシャーで沢山抜くたびに、ハーゲンダッツのPR冊子の仕事で冷凍庫のようなスタジオで撮影をしたことを思い出します。本当に寒かったけど、仕事をしてきたお陰で、おいしそうな表面のケバケバ(なんていうのでしょう?)を出すコツなどを覚えることができました。

アメリカンチェリーがやわらかくなったら火を止めて、いったんボウルの中でシロップごと冷ましてから。

引き上げて。

シロップだけを強火で煮詰めます。粗熱がとれてからチェリーの保存容器に加えて。


市販のヴァニラ・アイスでも、ちょっとよそゆきのドルチェになります。手作りアングレーズと一緒に楽しんでください。


基礎科のメニューもひたすら繰り返しているわけではなく、4〜5年に一度のスタートのたびに見直して、必要があれば献立の組み合わせを少し変えています。イタリア料理を習うのが初めての方はもちろんのこと、二度目の基礎科受講のかたにも満足して頂けるよう、今の私の知識や技術、丁寧にお伝えできれば、と思っています。


だんだん大きくなってきたけど、いつの日か、ベランダのレモンでジェラートができるのかしら?

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

イタリア料理、西洋菓子、そして季節の和食。 田中玉緒の料理教室では、 日々の食卓をおいしく華やかに彩る料理をご紹介しています。 家庭のキッチンでリストランテや料亭の味を再現するレシピとテクニック 料理とワインのマリアージュ ヨーロッパ直輸入や日本各地の珍しい食材や調味料も使い方と合わせて紹介しています。 目にも舌にもおいしい特別な料理と食文化に出会う時間をご一緒しませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000