7月のイタリア料理研究科のドルチェは…
今月のドルチェは台湾マンゴーを使った「マンゴープリン 2017」、23年目を迎える研究科では、食後はイタリア菓子に限らずコースの流れにあうものをご紹介しています。
その昔、最初に教えた頃はちょうど「マンゴープリン」の大ブーム!当時人気があったパークハイアットのマンゴープリンを元にして、家庭で作りやすい配合を出しました。とはいえ、それでもいろんなものが入って複雑でしたので、今回はシンプルに旬のマンゴーのおいしさを楽しんで頂く配合に。
あの頃はフィリピン産の黄色いペリカンマンゴーしか手に入りませんでしたが、今は宮崎や沖縄でもおいしいマンゴーを作っていますし、こうして空輸の台湾の愛文マンゴーすら手に入るわけで、フルーツそのもののおいしさをなるべく活かして。
いつものタカナシさんの生クリームを、賞味期限の短い、でも、おいしい「北生シリーズ」にしたのもちょっとしたこだわりです。牛乳を入れずにも済むように、38%(業務用ですので、復習は35%の生クリームでどうぞ!)の軽めのものを加えています。
レッスンでは白ワインゼリーも含めて三層のヴェリーヌ仕立てにしましたが、マンゴープリンにマンゴーソースをかけるだけでも美味、是非作ってみて下さい。
一足早く夏休み、台湾旅行のおみやげで、前述の紅茶工場の蜜紅紅茶をお出ししています。文字通り、とろんとして甘い。
蜜香紅茶は一昨年訪れた墾丁のグロリアマナーでホテルスタッフの林さんのお勧めで買ってきた思い出の茶葉でもあり、産地は違えど、香りでいろいろ懐かしい記憶が蘇ります。私がまたまた「紅茶工場を見に行ってみたい」なんて言い出したものだから、同行のタビトモは前回の忘れがたい経験「港口茶工場見学」を思い出してしまったようです。
今回はまさしく、あの時予想していたような普通のお茶の工場見学でしたよ(笑)。
ちょうど再び今日台北ナビに「大渓老茶廠」の記事がアップされていました↓。
お土産で売っている茶葉の多くは別の場所で製茶されたものですが、リンク先にも写っているお兄さんに、「この蜜香紅茶は間違いなくココで作っている」と確認して買ってきました。
7月22日(土)の「謝謝台湾講座」でもサーヴィスいたします。
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