10月のレッスン、おまけのコントルノ(付け合せ)は
今月のセコンド、「マルサーラ風味のポルペッティーネ」には、Cucina italogiapponese(日式イタリア料理) で「キタアカリのイタリア風粉ふきいも」を添えてみました。
1)一単位、4人分の付け合せに、じゃがいも(4個、皮付きで500gくらい)を用意して、ピーラーで皮を剥き、3〜4㌢角に刻みます。
2)鍋に刻んだじゃがいもとひたくらいの水を入れて火にかけます。沸騰したらひとつまみの塩を加え、少しやわらかめに茹で上げます。ざるにあげて、空っぽになったお鍋に戻して中火で粉ふきに。
3)目玉焼き用の小さなフライパンに、くるみ大のバターとセージの葉っぱ(2〜3枝分)を入れて火にかけて、溶けたバターが少しハシバミ色になった辺りで(バターの香りが変わるので鼻を効かせて!)、じゃがいもの鍋に熱々セージバターをじゅっと回しかけて混ぜたら完成。
今回は肉料理の付け合せでしたので薄味にしましたが、好みで塩味は調整してくださいね。ナツメグを少々すりおろしても美味!
煮ものと違ってこういう料理は出来たてが一番おいしいけれど、レッスンでもそうでしたが、温め直すときは、軽くレンジにかけて、フライパンにもう少しバターを熱して、かりっと表面を焼くと香ばしくて美味。
新じゃがや甘い越冬じゃがいものおいしさもあるけれど、秋のじゃがいもが一番好き。「男爵系、あればキタアカリで」との注文リクエストに場内のアオモノさんが詰めてくれた白馬のキタアカリ、北海道のキタアカリほどは黄色くないけれど、お味がとってもよかったです。スーパーなどで見かけたら、おすすめですよ!
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