バタフライピー・ティ
2月のイタリア料理教室では、食後のドルチェに合わせて「バタフライピー・ティ」をサーヴィスします。写真より淡いきれいなブルーでお出しする予定。
「バタフライピー・ティ」、皆様はもうご存知でしたか?お味はね、「わ〜、美味しい!」と飛び上がるようなものではないけれど、嫌なクセもありません。よく言われるように、確かにほんのり豆っぽいお味がします。だってマメ科の植物ですからね(笑)。
ブルーのお茶で有名なマロウブルーは酸素に触れて青くなるけれど、バタフライピーの青はアントシアニンによるもので、強い抗酸化作用があり、眼精疲労、不眠解消、そして美肌にも効果があるそうですよ。
タイ原産のバタフライピーに出会ったのは、台北の晴東市場そばのオーガニック珈琲店。
カウンターにて売り出し中だったので「オリジナルブレンドのハーブティなのかな?」と店員さんに尋ねてみたのが知ったキッカケ。お互いの乏しい英語でコミュニケーション、殆ど言葉は通じませんが、台湾の方たちは親切なので日本語表記の記事をスマホで探して教えてくれました。
帰国して調べてみると、「アントシアニンを多く含む美容茶としても知られ、健康や美に気を使う女性や流行に敏感なセレブや若者の間でブーム」というような記事がネット上にもたくさんあります。知らなかったのは私だけ?
食べもの、飲みものの流行りはいち早く生徒の皆様にも教えてさしあげないと(笑)!と思ったけれど、新年最初のレッスンではおいしい福寿梨山茶を味わって頂きたかったので、2月に持ち越しました。お茶が独特ですので、ドルチェはやっぱり食後の定番カッフェを使ったものにしようかな、と思っております。
酸を加えるとバープルカラーに変わるのはマロウブルーと同じだけれど、効能的にはぐっとバタフライピーに軍配があがりそう。
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