豚丼、そして帯広の思い出
イタリアンのレッスン一週間を終えて…作ってみたかった「豚肉ご飯」を週末のブランチにしました。
生徒のおばさまが教えてくださったレシピ、米酢が結構入る味付けご飯を炊いて、炊きあがりに豚の生姜焼きと茹でたいんげんを刻んで混ぜます。普段は辛口でおば様が作ったお料理を滅多に褒めない旦那様が「弁当にももっていきたい」と仰ったそうですが、確かに!これだけで完結できちゃうような美味しさでした。
豚肩ロースの厚切りを使ったから、ちょっと出来栄えは違っていると思うのだけど、ちょっと酸味のあるご飯がこの時期にぴったりでした。
お知り合いがつい最近帯広にいらして、FBで豚丼や六花亭の記事を見ました。で、昨年初夏の帯広旅行を思い出して。
帯広に行きたい!というよりは、生活マイラーなこともあって、友人に教えてもらったJALの「どこかにマイル」で帯広に行くことになっての初帯広。
私はそんなに寂しがりやタイプではなくて孤独に強いほうだと思うのだけど、1人旅は苦手、前回沖縄1人旅は母の具合がとても悪くて覚悟が必要だ、と思った時期でしたし、昨年もちょっとした覚悟が必要な時期で1人でどこかで考えてみよう、と思ったのでした。
六花亭は帯広が本店なのです。
マルセイバターサンドは有名ですね。それをアイスにしたようなものが、本店のカフェでも食べられます。
六花亭の包装紙の柄のクッションが並ぶ、本店のカフェ、とてもよい雰囲気です。
しかも…信じられないくらいお値打ち。
雨女なので、梅雨を避けて北海道に行ったのに、案の定雨…でも、雨の日も静かでよいもの、嫌いじゃありません。
帯広で思い残すのは、キョーミがあったカレー屋さん。お鮨も食べたかったから、1泊2日ではお腹のスペースがなかったのですが、持ち帰りもできるそうでトライすればよかったかな。
候補にしていたホテルなのですが、ドミトリーしかないのか、と思って流石にそれは無理!だろうと…宿泊した温泉つきビジネスホテルのそばだったので夕飯のお鮨のあとでクラフトビールを一杯。
いつから帯広名物になったのでしょうか?平松洋子さんの本でしか知らなかった「豚丼」、いくつか候補があったけどアクセス優先でぱんちょうに。
傾向だし、厳しい写真ですが、ふつーに美味しかったです。帰りに六花の森から空港まで頼んだタクシーの運転手さん@食べるのが生きがい、いわく、「豚丼なら『とん田』だ」と。実は私もとん田を第一候補にしていたけど、定休日だったのです。
札幌在住のイタリア料理研究家の知人にもオススメいろいろ伺っていたのですが、旅先では限られて時間優先ということもあって。信用できつ舌のかたなので、グルメでマニアな皆様にもオススメシェアしますね。
「屋台なら、琥羊さん
清水産の羊のタタキや、つくね、魚介もあります。
ウチ(〜〜農場さんです)のご紹介と言って下さいね。
春香楼
無化調中華(カウンターあります、要予約)
お寿司なら、辰巳寿司
混むので、5時過ぎに入るのがベスト。カウンターは予約不可。
シェ ロッスリー
フランスデリの店。小さいけれど、盛り合わせでランチしながら今村さんのとこのワインも飲めます。少し落ち着かないけど。
ホテルヌプカ
一日中開いていて、クラフト生ビールあり。旅の途中にはぴったりです。
今村さんとこのワインっていうのは円山屋のこと。ヴァンナチュールのことです」
そして、お目当ての六花の森に。
100%南国派!と言い切ってきましたし、山よりは圧倒的に海が好きなのですが、植物が好きなこともあって、最近は緑あふれる場所もいいな〜って。この時期の北海道は最高ですよね!暑かったけど、湿気がないから、私にはとてもしのぎやすかったです。
恩師加藤千恵先生に勧めて頂いた六花の森、訪れてみて本当によかった。
六花亭の包み紙にある花がすべて咲いている時期でしたし、すずらんが群生する場所にいくとあんなに香るなんて。
六花亭の中にはアートスペースがたくさん、リトアニアの古民家を移してきたそうです。
美白にはキョーミがないし、お日様が大好きだけど、木陰がありがたいほどの紫外線、空気がとても澄んでいるのだわ、と実感。
小一時間でしょうか、のんびりと散策して。
これ以上気温があがると北海道とはいえ虫がひどいらしいので、本当によいタイミングで訪れました。
六花の森のカフェレストランスペース。建物が素敵でした。
1番気に入ったのは、「マルセイバターケーキ」、帯広の六花の森のすぐ裏手に六花亭の工場があるため、できたて、作りたては本当においしかった!!!
千歳空港でも売っているらしいです。もう一つのオススメはこのヨーグルト、本当に美味しい。企業精神と言い、おいしい製品といい、六花亭のファンです。
0コメント