今月のプリモとカラブリアと言えば!のンドゥイヤ
7月のイタリア料理教室のプリモ・ピアットは「スパゲッティ ンドゥイヤを加えた三種のトマトのソース」、カラブリア州特産の辛い塗るサラミ、サラミといってもペースト状でやわらかいのが特徴です。
辛いのが苦手な生徒さんもいらっしゃると思うので、リチェッタは本場の半量のンドゥイヤにして、さらに辛さをマイルドにするためにブラッティーナをトッピング!
実際イタリア人もカラブレーゼを除くと大抵辛さは苦手、でも、辛いのがOKな方は追いンドゥイヤをして、もう少しピリ辛にも挑戦してみてください。熟成した美味しい辛さで、ほんとにね、流石は唐辛子、食べてすぐに代謝があがります。
今やなんとンドゥイヤさえ、Amazonでポチれる時代、教室でも少しお値打ちにご用意できますし、生徒の皆さんの反応がよかったら、来月のセコンドのソースにも使ってみたいです。赤ワインベース、だいぶ火をいれるので辛くないけれど、苦手なかたには普通の赤ワインソースでご用意いたします。
豚フィレ、焼きもおいしのですが…
トンナート風に野菜のブロードでしっとり煮て、ソースをかけるのも美味しかった。先日のラムのケバブが好評でしたので、ラムのスヴィッツェラ(ハンバーグ風)にンドゥイヤソースも美味しそう。
下記リンク先で気になった言葉、「豚仕事」。シチリアの田舎でもよく聞きますが、南イタリアの人たちは豚の命をもらったら、いかに美味しく無駄なく使いきるかを真剣に考えますよね。これもその地に根付いた食文化です。
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