9月のイタリア料理教室 レッスンメニューのまとめ その2
重複する部分もありますが、レッスンメニューのプロセスや出来上がり写真を引き続き…
セコンド・ピアットは、「豚とひよこ豆の煮込み」、今年は2018年版で豚肉の表面をかりっと焼いてお出ししてみました。
越後もち豚の肩ロースはここから脂をだいぶ削って…
タコ糸で巻いて表面を焼いたら白ワインを注ぎ。
予め煮たひよこ豆の半分と一緒に、こんな感じで煮込んでいきます。
煮上げたものをこのままサーヴィスしても美味しいのです。
10年前にはこのような感じでサーヴィスしました。
秋といえば、葡萄のドルチェ。お天気がおかしくてあいにく今年は高値でしたが、シャインマスカットとナガノパープル、皮ごと食べられる葡萄を使って、
こちらもリピートメニューですが、ラベンダーのゼリー。香りはもちろん、優しい色合いと味わいが、夏の疲れがでるこの時期にぴったりか、と思って、また、九龍球でせっかく買ったキューブの製氷皿の出番を作ろうと(笑)。
同じような配合でしたが、九龍球のほうがやわらかく感じたのは(特にキウイとパイナップルという酵素の強い)果物を加えていたからです。葡萄との食感の対比を考えて硬めにしたのだけど、もう少しやわからかいほうがお好みでしたら、アガーを減らしてくださいね。
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パンナコッタに、葡萄とラベンダーのゼリーをのせたのですが、器によって同じドルチェも表情はいろいろ。
食後の珈琲はお約束のヘイデンブックスのブレンドでした。
ひよこ豆と海老のサラダのワインスプーンディッシュ、生徒さんが写真を送ってくださいました。海老とひよこ豆はイタリアでは伝統の組み合わせ、そして、イタリアのひよこ豆が美味しいので、赤玉ねぎかセロリ、オリーブオイルを加えただけのこんなシンプルなサラダでも充分満足できる一品に。
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