アニバーサリーに

今月のドルチェは「白い珈琲のパンナコッタ」↑、ソースは甘く、パンナコッタは甘さ控えめで作ってみたのは、代官山ファロのとびきりおいしい「ブランマンジェ」に倣ってのこと、洋梨のシロップ煮&グラニテを添えて。


あっという間に一年経って、イタリア料理教室も25年目に入ります。昨年の今日FBの個人アカウントに友達限定で書いた記事だけど、大した秘密はなく(笑)、もうこんな長文なかなか書けないので、以下、コピペにて失礼!


昨年の今日と気持ちは変わらず、生徒の皆さんにも周囲の皆様にも感謝を忘れず、常に伝統と革新の両方のよいところを取り入れて、ひとの心を動かす料理を作りたい。また新たな一年、なんとか続けていけたらよいのですけどね〜、頑張ります。


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今日は日本橋浜町でイタリア料理教室をスタートして24年目に入るアニバーサリーで、代官山ファロの樫村シェフをお招きして特別レッスンをして頂きました。


よりによって「勤労感謝の日」に教室開きをしたものだから、ひたすら働くだけの人生になったのかしら(笑)、なんて。冗談半分で毎年思うのですが、多くの方に支えられてなんとか続けてこられて今があります。今回も、図々しくお願いできる間柄でもないカッシーに記念日のレッスンを快諾してもらって、自分も楽しく、生徒さんの笑顔もたくさん見られて幸せな1日でした。


一般の方に向けて募集する前に教室の生徒さんで満席になっていたのですが、浜町時代の生徒さんの駆け込みのお申込みもあって定員1名オーバーの11名で賑やかにレッスンを終えました。


本当に小さなささやかな規模の教室ですが、毎月通ってくださる生徒さんあっての23年間、いつもいつも「ありがたいことだなー」と感謝しています。


長い方は20年以上、そしてこのとこしばらく宣伝も怠っていましたので新しい方でも10年以上は通ってくださっていて、皆さん「先生に胃袋を掴まれています!」と嬉しいことを仰ってくださるのですが、あまりに長いこと教えてきたので昨今は、生徒さんだった義理のお母様の紹介で二世代にわたって通ってくださる生徒さんまで。


東京生まれ、親元を離れて初めての一人暮らしをフィレンツェでスタートしたのは1990年のこと、イタリア人は少しでも仲良くなるとすぐにお家に招いてくれました。特別なご馳走はなくても、マンマの手料理で家に招いてもらうって素敵なこと。親しみをもって受け入れてもらえたんだな、という安心感もありますし、頑張りすぎないおもてなしをうけると、どんな外食よりくつろいでおいしく食事を楽しめます。


家庭料理の和食では「おふくろの味」に勝るのはなかなか難しいことかもしれないけれど、イタリア料理であれば家庭でおもてなしをなさっても多くの方に喜んでもらえるのでは?…そんな気持ちで教え始めたわけだけど、「主人のリクエストでマンマの味を覚えにきた」と仰ってくださる20代の生徒さんまでお迎えすると感慨深いものがあり、料理の他にできることがないということもありましょうが、なんとか頑張って続けてきて良かったなと思うのでした。


それにしても、突然の依頼に応えてくれたカッシー、貴重な休日にありがとうございました!「目から鱗がいっぱい!」と大好評、早くも第2弾のリクエストもでた美味しく楽しい1日でした。


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ホントは私がドルチェは用意する予定だったのですが…結局甘えてしまいまして。

何をしていてもサマになるカッシーと、お店で仕込んでイベント前夜自転車で届けてくれた絶品ブランマンジェ。

江部さん@コルテジーアの特別レッスンの写真を見ても、常にシェフたちは楽しそうで、寛いで料理をされている感じが良かったです。

無事コースを出し終えて…私は感涙しているわけではなく、爆笑しているのでした。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そしてWASHOKU。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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