あまおうのロールケーキは

今月のドルチェは「あまおうのロールケーキ」でした。写真は最終レッスン用に仕上げたもので、日暮れてしまって、苺のチャーミングさが少し目減りしちゃいましたが…この日はとちおとめしかなかったから、あまおうより中心が白いぶん、余った苺をフォークでつぶしたピュレと刻み苺でセンターにポイントをつけました。


年末ナターレのオーダーケーキの作成を前にして、ショートケーキ用に考えたこのデザインで、ビッシュドノエルを作るのはどうかしら?と考えました。「鯉のぼりにならないか?」という若干の恐れはあったのだけど(笑)、無事に素敵なケーキが仕上がって。


お菓子作りの経験が少ない方でも、ジェノワーズより失敗なく焼き上げやすいロール生地なので、1月のドルチェでもご紹介することにしました。(イタリア料理教室ですが、食後のドルチェはイタリア菓子に限らず、コースの流れに合うものをご紹介しています)。

何度も自慢してスミマセン!が、先生の指導がよかったとしかいえない。生徒さんの仕上げたケーキ二台も遜色ない美しさですよね?


実はちょっぴりの根気とセンスさえあれば、このデコレーションはとても簡単。苺の重ね具合が大切で、そこがスッキリ垢抜けてみえるかどうかの分かれ目のように思います。

苺もクリームも均等に行き渡りますし、案外カットもしやすいデザインです。


写真はレッスン時のご試食用、三段スライスにしてもよかったですね。持ち帰りレッスンでしたが、このサイズだとご家族が少なくてもぺろり!です。


クリームの脂肪分も量も控えめなので、「生クリームが苦手な子供も喜んで食べた」と。ママである生徒さんたちのお話を伺うと、意外に最近は「クリーム系のお菓子が苦手」というお子さんが多いのだなぁ、と。もしかすると、お菓子やさんのムースなどは解凍モノも多いので、それでマイナスイメージがついてしまったのかしら?


かくいう私も、クリームはさほど得意ではないけれど(ヨーロッパのお菓子にホイップクリーム使用って、ザッハトルテの付け合せくらいでほぼありませんので)、日本の洋菓子の代表作「ショートケーキ」は大好き!ヒジョーに図々しい発言だけど、特に自分が作ったショートケーキならこのサイズの半分くらいはいけそうです(だって、そうですよね?好みの味に作っているわけだから〜)。

苺の品種の違いによる硬さや熟れ方でスライスの薄さも変わってきてしまうため、その時その時で少しずつ様子が違う。それもまた家庭のお菓子作りならではの楽しさかしら、と思っています。来月フーディーにアップする予定の三日月のショートケーキはこんなデザインです。


↑写真は撮影とは別に、昨年春のショートケーキレッスンのあとで、初めて作ってみた三日月です。いつもお世話になっているご近所のリストランテコルテジーアさんに差し入れました。

まるで卵焼きのような感じ?焼きあがりは部屋中に甘い香りが〜。

薔薇やゴールドのお砂糖でお化粧して。

ロールケーキといってもスフレ生地並の厚さになるよう、バットのサイズで調整しているので、のの字になりませんが…ロールケーキの中には刻んだ苺や苺ジャムなどが入っていますが、デコレーション用にスライスした苺をサイドにもこうして貼って。フレジェが元のデザインだから、こんな感じに仕上げています。

大量生産ではないから、召し上がってくださる方の顔を思い浮かべて…これは友人と旦那様のナターレ用、彼女は私にとってはこんな紫のイメージで、ベランダのパンジー(エディブルフラワーです)も飾って。

こちらは生徒さんのお嬢さんAちゃんのリクエストで作ったチョコレート生地、ヴァローナを焼き込んでいます。この日もとちおとめしかなかったのだけど、チョコ生地の場合にはこのくらいの色の対比が上品でちょうどよかったかな。


あまおうも出盛り、ショートケーキの実習レッスンをまたセミプライベートで企画したいな。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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