5月のレッスンメニューの料理写真 その3「ランペドゥーサ風魚介のパン粉焼き」

「まるで漁師さんの料理のような…」とできあがりを見た生徒さんが笑っておっしゃいましたけど、今月のスターター「ランペドゥーサ風魚介のパン粉焼き」はまさしくそんなイメージの料理ですね。


Googleで画像検索してみるとよくわかるように、美しい海に囲まれたランペドゥーサ島。


昔々、早稲田一文のニガイにはイタリア語選択は残念ながらなくて、三年になって随意科目でイタリア語会話のクラスに参加しました。英語と違ってイタリア人の先生との会話から入ったイタリア語学習は実践的で、日本人にとって発音がしやすいことも手伝って、イタリアを中心に二週間あまりを友人と回った卒業旅行では片言ながらなんとか通じ。


その後就職した商社をわずか一年で退職したことが人生の転機となったわけですが、退職後に通い始めた日伊学院の同級生がランペドゥーサの家庭で習ってきたこの豪快なパン粉焼き、本来はオーブンの天板いっぱいに殻付きのホタテやムールも並べて、バーン!と作って出すスタイルで。


「ランペドゥーサ風」とすると覚えづらいかなと考えて、リチェッタの料理名は「シチリア風魚介のパン粉焼き」としましたが、「ランペドゥーサ」はイタリア本土よりアフリカに近いロケーション、シチリアの一部といえども独特の食文化がありそう、自分の中ではいつか行ってみたい島「ランペドゥーサ風パン粉焼き」に他なりません。


北アフリカの「チュニジア風クスクス」やフランスの「タブレ」でお馴染みの世界最小パスタ「クスクス」、歴史的にアラブの影響もあるシチリア料理にもよく使われます。


イカ、ソフトシェル海老(普通の海老でもちろんオッケーです!)、ホタテを並べて、ピリ辛のパン粉をかけて焼き上げる「ランペドゥーサ風魚介のパン粉焼き」のできあがりは彩りよく華やか。シンプルなクスクスを添えるのが本来でしたが、レッスンでは単品でも使える得意料理の「クスクスのサラダ」を添えて。


イタリアのクスクスサラダは、茄子やズッキーニをオリーブオイルで炒めるのがポイント!普通のクスクス料理よりしっとり仕上がって、野菜とクスクスが同量くらいなのでヘルシーな料理でもあり。ミントかバジリコをきかせてお楽しみくださいね。


玉ねぎとパプリカはFPでががっと。続いて、お気に入りの食材、マダマオリーヴァのおいしいグリーンオリーブ↓もFPにかけて細かくして、隠し味でたっぷり混ぜ込んだのが美味しさの秘密!ついつい食べすぎます。



La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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