謝謝台湾特別講座 2019年8月 特別な場所「グロリアマナー@墾丁」

来週は29日木曜〜31日土曜まで、謝謝台湾講座を開催します。酷暑のせいか、あいにくキャンセルも出てしまったので、木曜夜、土曜昼にはお席がございます。


2018〜19年をまたいで、またまた年末年始は台湾で過ごし、今年は台湾卒業して、イタリアに完全復帰の予定でしたが、春先にも友人の誘いにのって訪れてしまいました。休みがあれば、やっぱり台湾に行きたくなってしまう。


遠く若かりし中学の頃イタリアに猛烈に恋に落ち、香港、シンガポール、タイ、ヴェトナム、インドネシア(バリ島)などのアジアも誘われて訪れてみたけれど、100%ヨーロッパ派だったのに…この10年ちょっとで訪台30回あまり。


一昨年秋にはイタリア料理教室の生徒さんたちとも台湾旅行をご一緒しましたが、昔からの台湾ファンの方たちの嗜好とはちょっと違って、私がご案内する台湾は、欧州好き、おいしいもの好きのかたに一番シックリくる感じかなぁ、と思います。


謝謝台湾講座では、台湾料理のレシピとご試食も楽しんで頂きますが、毎回刷新している「玉緒オリジナル台湾ガイドブック」が好評です。


毒舌吐くつもりは全くないけれど、「先生はいつもあんなにおやさしいのに、ガイドブックではバッサバッサと「(味は)フツー」を連発なさって(笑)」と参加してくださった生徒さんに指摘を受けて反省したりもしたけれど(笑)、おいしいもの好きの皆さんに一食たりとも無駄にしてほしくないのと、何より「台湾を好きになってほしい」と思う気持ちゆえ。


そして今現在、私が世界で一番好きな場所は、墾丁(ケンティン)@台湾のグロリアマナー、初めて訪れたときから帰ってきたかった。なぜか既視感があった、特別な場所。


代わりを立てづらい仕事をしていますし、一人暮らしで何かあって周囲に迷惑をかけてはいけませんので、健康管理には極力気をつけてはいても、ちょっぴり過酷な短期集中肉体労働者だし、自然の摂理には抗えない。


40代まで仕事のためなら平気でほぼ徹できたので、周囲の親しい友人には、「玉緒さんは、オリンピック選手じゃないけど、健康に生んでくれたことを亡きご両親に感謝しないと」と言われてきました。ここを乗り越えればまた元気になるのかなとは思うのですが、女性としては厳しい体調のお年頃、正直なところ、ほとほと疲れきってしまう日もあるけれど(苦笑)、そんな時も、墾丁の美しい海と山、グロリアマナーに漂う清々しい空気を思い出すと幸せな気持ちで眠りにつけます。


まずは高鐵新幹線で台湾第二の都市「高雄」まで90分。


東海道新幹線には弱くって、東京駅でもまずモタモタするし、近い距離でも酔ったりするのに、もはや高鐵は慣れたもの。簡単にネットでチケットもとれますし、いつも東に滞在しているので長年タクシーから眺めるだけだった台北駅も勝手知ったるもの、あらゆる意味で高鐡にすっかり強いワタクシ(笑)、余裕で配られたお菓子とポーズ。


しかし、高雄から、墾丁のグロリアマナーまで、ホテルのお迎えのバスで2時間ちょっとかかるのです。


もっと近かったらいつでも行けるのに…とも思うけど、電車では行かれない台湾最南端、そんな場所だからこそ手つかずの美しい自然が残っていて、ツーリストも多すぎず(真夏は台湾の方たちで大混雑だそうですが…)とびきり素敵な場所なのですよね〜。


バスの車窓から、光る海を眺めて。


墾丁はサーファーズパラダイスと言われるくらい、風が強く、波が立つスポットもあるけれど、小湾など穏やかな子供(や私)向きのビーチもあって。

台中から竹職人を呼んで作らせたというエントランスの竹細工、二度目ともなると撮り忘れて、タビトモはるやんのスナップでご紹介。

東京ではほぼほぼガテン系の日々なので&神経質で相手を選ぶので、決まった先生の整体にいくことはあっても、身体に直接触れられるエステには無縁なのだけど…旅先では時間にも気持ちにも余裕があるし、個室であれば、たまの贅沢でステイ先のエステにも。


グロリアマナーの魅力はソフト面にもあって、スタッフの皆さんが実によく細かく気づいてくれるのですが、スパサロンの施術者の女性もとても気がききチャーミングでした。素敵な箱や技量も大切ですが、やっぱりね、「治してあげよう」とか「気持ちよく過ごしてほしい」という気持ちがなかったら、技術だけでは、ね。

といっても、そんなにエステに熱意がないので、ファーストステイの前回は、タビトモがエステをしている間に、ホテルの車で小湾まで送ってもらって、ビーサン買ったり、海辺でちょっとのんびりしたり。

墾丁の宿泊先にグロリアマナーを選んだときに、タビトモが、「わざわざ時間をかけて美しい海のある街まで行って、海には(決して)歩いていけないホテルを選ぶなんて」と苦笑していましたが、ホテルは海からは遠く小高い国立公園の中、その代わり墾丁の中心地やビーチにでるには、予約をすれば、バスや、こうしたリムジンサービスが無料で利用できます。

最近お気に入りの港町「高雄」が(ワタクシ的には)「神戸+那覇をのんびりさせた街」だとすれば、墾丁は「物価が安く、食べものの美味しいハワイ」という感じかな。


師走というのにオープンエアのテラスでの朝食に、鮑粥をチョイス。



ホテルで手配してくれる地元のツアーも毎回驚きに満ちていて!楽しみ!なのです。


2回目は、梅花鹿を見るツアーに申し込んでみました。グロリアマナーの部屋にも、窓を開け放っていると、小鳥が遊びにきたりするのだけど…たくさんの蝶が舞い、絶え間なく鳥のさえずりが聞こえるピースフルな公園内。

ツアーのガイディングをしてくれたおばあさんが、カタコトの日本語で「おいしいよぉ」と道端で拾って石で叩き割ってくれた木の実、「食べても大丈夫なのかしら」とヒッソリ思いつつ、ご厚意なので食べてみたらおいしかった。いまだになんだったのかわかりませんが…笑。

のんびり連なって車道を渡ってきたあひるたちも、人間がどんなに近づいていっても、襲われたことがないからか全く怖がったりしない。

そもそも墾丁を訪ねるキッカケになったドラマで見て憧れていた場所にも偶然…珊瑚に囲まれた、昔は海だった場所。



いつも初日の夜は墾丁大夜市に繰り出して、翌日はホテルのダイニングでゆっくりするようにしています。


そもそも近場の台湾通いをスタートしたのは、かれこれ11年前に両親が揃って亡くなって、実家で飼っていた問題のワンを引き取ったことがキッカケ。カレの重い心臓病がわかって長い留守は預かってくれる先もなくて、イタリアには行かれなくなってしまった。


グロリアマナーを二度目に訪れた一昨年は、大変な時期からちょうど10年、「よく頑張りました」と、同行の台湾ダックシスターズにサプライズで前倒しの豪華な誕生日祝いをもらって、思わず感涙。

で、今泣いたカラスではないけれど、おいしい食事を終えてすぐにニッコリ。墾丁にいると、なぜか守られているような気持ちになります。

地元のミュージシャンのライブも入って、静かに音楽が流れる夜のロビー。

豪華というわけではなく実にコンパクトな造りのホテルなのですがセンスがよくて、朝昼晩といつ見てもどこを切り取ってみても素敵な場所なのですよ。

しつこいようだけど、洋画好きだった東京生まれの母の影響もあって、子供の頃から徹底して都会&欧州好きでした。


アジアには全く興味がもてずにいたから、40過ぎての台湾デビューで夜市に行く機会もなかったけれど(そして、台湾には食べるべきおいしいものが溢れているので、オトナの訪台でしたら台北でも夜市には特に行かなくてもいいのかなぁ、とも思いますが…)、ファーストステイの墾丁で夜市デビュー。


訪れる前から噂に聞いていた墾丁夜市名物の巨大イカのフライ、二度目は食べませんでしたが(笑)、やっぱり巨大でした。

というわけで、謝謝台湾講座は、初めての台湾の方はもちろんのこと、台湾を10年以上前に訪れたきりのかたや、ヨーロッパ好きのかたにもいらして頂きたいな。


料理はやっぱり素材を生かしたシンプルな和食とイタリアンが飽きることなく好きですし、イタリアが「運命の国」だったことは間違いないけれど、年齢を重ねてみると(実に当たり前のことなのですが〜)「あぁ、私はやっぱり日本人なんだなぁ」って思うことも多くって。


訪台のたびにのんびりやさしい台湾の方たちと触れ合って、「私の人生に、ゆるゆる優しく、近くて美味しい国、台湾があって本当によかった」といつも心から思うのです。



前回の顛末は衝撃のエントリーとまで言われてしまった製茶ツアー↓。つらいときも、あのあずま屋でののんびりダラダラを思い出すとクスっと笑えてしまう。


昨年の「ディア ウォッチング ツアー」も正確には、「鹿をみるツアー」ではなくて「鹿を見られるかもしれないツアー」だったわけですが(笑)、景色のよい山の中を2時間ほどウォーキング、足腰が丈夫なうちにまた行ってみたいくらいです。


いずれも想定外の内容でしたが「もう一度体験してもいいな」と思っていますし、他にも「蟹を見るツアー」とか、「田植えのツアー」とか、参加してみたいオプショナルツアーがいろいろ。団体行動はもちろんw苦手なのですけれど、混み合った真夏に行くことがないせいか、結局はいつも貸し切りプライベートです。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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