2019年12月ナターレの特別レッスンを終えて その3 コース料理それぞれのポイント

市販のオイルサーディンを使ったStuzzichinoのあと、プリモ2品の構成でしたが、まずはアルト・アディジェといえば!の「カネーデルリ」、今回は「イン・ブロード」で紹介しました。


本格的コンソメの作り方は1月のレッスンに譲って、これも市販の無添加のものを使いましたが、カネーデルリからもよい出汁がでるのでおいしくなります。スペックの代わりに生ハムはもちろん、ハムでも大丈夫。初めて作るときのポイントは、パンの乾燥度によって入る水分量が多少違うため、生地ができたら全てを丸める前にひとつ茹でてみること。緩かったら小麦粉の量を増やしてくださいね。


「ほうれん草のリゾット」は野菜とハーブでリースを作って飾りました。ほうれん草をジューサーでピュレにすると一番綺麗なグリーンに炊きあがりますが、細かく刻んで炒めても家庭的でおいしく。仕上げにのせたストラッチャテッラはおまけ、刻んだブッラータはもちろん、モッツァレッラやリコッタをのせてもアクセントになります。

「低温調理の蝦夷鹿のグリリア 紫きゃべつとりんごの赤ワイン煮」は、ソース代わりにした赤ワイン煮が豚肉にもすごく合うので、フィレはもちろん、肩ロースのタリアータなどで応用して復習してみてください。結局はいずれのクラスでも、ただ焼いたほうが美味しい、という結果になってしまったので(苦笑)、低温調理器具がなくてもできますね。


紫きゃべつの付け合せは冷やしてもまた違った美味しさ、たくさん作って楽しんでみて。


ドルチェの「りんごのストゥルーデル ゴルゴンゾーラのジェラートのせ」はデモンストレーションがなかったため、是非前回ご紹介した動画を参考に作ってみて下さい。生地とフィリングは教室の配合で(水は大さじ2がよさそう)、焼成温度もレシピを参考になさってくださいね。ドイツ・オーストリア文化の影響を受けている、トレンティーノ・アルト・アディジェ版「アップルパイ」なわけですから、家庭で作るのが基本、意外と難易度は低いお菓子です。


生地が半量だと作りづらいから現地サイズにしましたが、練り上げた生地の半分は冷凍し、りんご半量375gからスタートしてみてもよいかも。焼き時間は10分くらい短くして様子をみてください。


ゴルゴンゾーラとジェラートを混ぜるだけの大人のヴァニラは、何度かレッスンで紹介している定番だけど、これに蜂蜜、黒胡椒だけでも、美味しい簡単ドルチェが楽しめます。


皆様もどうぞ素敵なナターレをお迎えください。



写真はいずれも、ナターレのレッスンに参加してくれた生徒さんからお借りしました。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

0コメント

  • 1000 / 1000