クラフティ作りと英国のツイ友その2

サンデー・ブランチの食後のお楽しみは「アメリカンチェリーのクラフティ」。先週も久しぶりにクラフティを焼くつもりで豊洲でアメチェをとったのに、うっかりそのまま食べきってしまって…大きく焼くほうがやわらかい生地がたくさんできるしもちろん雰囲気なのだけど、(レッスンや)おもてなしのときなどは切り分けるのがひと手間ということもあり、ココットも案外よいかなー、と試作して。


多くのフルーツはそのまま食べるのが一番おいしいというのも真実ですが、火が通った果物のおいしさというのもありますよね〜。酸味のあるフルーツだったら、だいたい生地に加えて焼くことができます。これからの季節、桃のシロップ煮なんかもクラフティにすると香りがたって美味。


新型コロナによる休業初期、1人クックパッド状態であちこちにあれこれレシピを(お節介にも)教えていた中で、ロンドンのツイ友のお宅の野菜便に「ルバーブが入ってきてどうしよう」みたいなツィートをどうしても聞き逃がせず…頼まれてもいないというのに(笑)「コンフィチュール(ジャム)が無難だろうなぁ」ということと一緒に、ついでにでてきた「ルバーブのクラフティ」のレシピを紹介しました。


前にも何度か書いていますが、マロやんを引き取った頃の唯一のママ友みたいな存在なのですが(犬と一緒にしては失礼ながら、愛犬も家族なので…)、お家にあった洋梨をシロップ煮にして早速クラフティを焼いてみてくれて、「息子に、ぼくの人生で一番美味しいデザートだから毎日作るように言われました笑 ありがとうございますー」と嬉しい報告が!(blog転載許可済)


すっかりお兄ちゃんらしくなった息子さんが「玉緒先生、おいしいレシピを作ってくれてありがとう、毎日食べたいです」と肩を弾ませて嬉しそうに言ってくれている可愛いメッセージ動画も送って頂いて、緊急事態宣言下でも(そもそも家にいる時間が長いほうなので)いつもとそんなに変わらず暮らしていたつもりだったけど、やっぱり少しは疲れていたみたいで、可愛い笑顔と(英国育ちならではの!)日本語にホントに癒やされました。


遠く英国でも私のレシピが役に立って何よりでしたが、お母さんが作ってくれたお菓子だということも特別だったのではないかな。


うちの母は私より(食べもの全般にウルサク)料理上手でしたが、うちではお菓子は基本は買うものでしたから(しかし、昔の女性には珍しく自分で運転したせいか、都内の美味しいお菓子やさんやパン屋さん、あちこち車で買いに行っていましたけど〜)、母が焼いてくれたクッキーとかチーズの入ったホイルケーキとかカレー風味のミートパイは、子供の頃の特別な記憶として残っています。


和洋中、はてはエスニック、何でも作ってくれたけど、ベーキングは、たぶん、その3つくらいしかレパートリーはなかったような気がします。お菓子はきっと買うものだと考えていたのだと思う。



「あさりのココナッツミルク蒸し」に使ったココナッツミルクがまだあったので、卵1個ぶんは生クリーム(35%)で、1個ぶんはココナッツミルクで小さなココット6つで、いつもより焼き時間を短くして焼いてみました。

お砂糖は喜界島のきび砂糖、お菓子は「ある程度は」ちゃんと甘いほうが好きですが、アメチェがとても甘かったので、生地の優しい甘さとちょうどよい感じ。

こちらが↑そもそも紹介した、「ルバーブのクラフティ」、お料理上手なツイ友に(勝手に真似して作ってきた)ウィスキーポークのほかに、彼女のもとにやってきたルバーブの料理もひとつ教えてもらったので、豊洲でも早くルバーブが出回らないかなぁと楽しみに待っています。




昨日は初夏らしい気持ち良いお天気でしたが、今日はどんより少し肌寒い東京、中庭の藤棚も寒そう…でも、こんな日のサンデーブランチには温かいクラフティ、いいものですよね〜。




アメチェが好き。昨年の6月のレッスンでは食後のプティフールで、少し甘くしたクリームチーズを絞り込んでクッキーにのせた「アメチェのチーズケーキ」、こんなものも紹介しましたね〜↑。


クラフティは、種を抜かないのが伝統的だとも言われるけれど、やっぱり食べずらいし、チェリーのお菓子が好きだったら種抜き器は必携なわけですが、私はOXO社から頂いたもの↓をずっと愛用しています。メーカーは問いませんが、種を抜く時結構果汁が飛び散りますのでガード(透明部分)があるタイプが絶対オススメ!


アメリカンチェリー、これからの季節、ジェノベーゼベースで冷製パスタにしてもおいしいですよね。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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