2ヶ月ぶりの今週のフラワー



3月の終わりから休業していたので、「少しは節約しなくては」とベランダのヴィオラやブーゲンビリアが満開だったこともあり、しばらく花を買いませんでした。自分より大変そうなところに気持ちを届けたかったから、その予算をベランダ花だけ楽しむことで補填した感じ。



青山エリアで気に入った花を選んでささやかでも素敵なアレンジを用意したいと思えば、一度に6000円くらいは普通に飛んでいきます。吉祥寺に実家があったときはテーブル花は吉祥寺の(それなりにオシャレな)花屋で選んで運んできていましたが、いつもは日々時間優先ですし、もう最近は全てにおいて感覚がおかしくなっている気もします。コロナ禍の最中久しぶりに広尾まで歩いて明治屋に入ったら、肉野菜魚、何もかもが安いのでびっくりした。たまに適正価格もあるのですがやっぱり紀ノ国屋本店は高いから、在日欧米人のお客様が十年以上前からめっきり減りましたものね。


とはいえ私は庶民派ですし、「先生はお買い物上手」と言われるように、切り詰めはヘタだけど無駄遣いをしているわけではなく、お花だって普通に考えず選んでいだら一万円近くなるだろうと思うところ、うまく選んでいるつもり。


なんだろう、子供の頃からアーメンを唱えてきたせいか、ボランティアは自分の一部になってしまっていて、贅沢をしなければ生きていられる状況であれば、困っているかたを励ましたい。それは決して見栄を張るというものでもなくて、なんなのでしょうね、(傍から見たら欠けてるものだらけの)自分の生活に満足しているからなのかな。向上心はあるつもりだけど、日々の暮らしはこれでいいと。


で、今回も切り詰めた花代は結局いろんなところに差し入れをして消えていきました。喜んでもらえて幸せ。

フリルの花びらのガクアジサイが可愛いと思って…今日はとりあえず紫陽花だけ。

最近読み直した↓の松嶋啓介シェフの記事にニースの青いイスの話が出てきますが…私にとっては、スパイラルのイスが無になりたいときにしばらく座る大事な場所だったのに、コロナでイスも撤去され。

で、大事なことはイスの話ではなく。

”では、日本や日本人にも地中海式ダイエットが最適なのか? 合わないことはないかもしれませんが、僕は最適だとは思いません。日本には日本の四季があり、気候風土があるので、無理して地中海のような食事をしても、それほどの恩恵は受けられないと思います。


それよりも、地中海式ダイエットの哲学のようなところ、つまり、その土地の気候風土に合う食事や暮らしをしていくことこそ、健康への近道なのではないかと思います。この連載でも度々主張している、地域の「伝統料理」を大切にすることもその一つです。


要するに、ちょっとした「原点回帰」です。僕が考えるのは、食を中心に据えたルネサンス。


「懐かしい味を食べてほっとする」とか、「旬の食材を食べて体の調子がよくなる」とかは、経験ある方も多いのではないでしょうか。海外のトレンドやテクノロジーにのっかるより、自分たちの文化を見直し、土地や季節にあった味をいただく。そこに健康のヒントが隠れているはずです”(下記リンク先記事より抜粋)


私がミラノで通っていた料理学校は、イタリア版地中海式ダイエットの本の料理レシピを担当したランドラ姉妹の学校でした。イタリア料理はシンプルなのでフランス料理よりは多くの日本人の嗜好や消化能力に合っていると思っているけれど、日本の気候のなかで日本人の体調を調えるのに一番役立つのは昔から食べられてきたものかもしれませんよね。


再開の6月のセコンドは久しぶりの「鮎」。


今回は低音調理器具を使ってコンフィにします。すでに秋刀魚やイワシをコンフィにしているので、失敗はないと思っていますが、ワタをつけておこうか、抜こうか、そこを迷っているので、試作は小売で買おうと思って寄ってみたら、このサイズだと2尾は食べたいような鮎、四万十川の天然とはいえ…

今朝の水やりで気づいたこと。

藤の葉っぱの陰で、植えたばかりのゴーヤーの黄色い花が咲いていた。先週末は荷物持ちを買ってでてくれた弟ぶんのよっちゃんと花屋で待ち合わせ、「収穫まで此処にいられるかなぁ」なんて笑いながら苗を選んできたのだけど、プランターに2本も植えておくと自分のぶんのゴーヤーチャンプルーくらいはひと夏賄えます。


(忘れていたけど…)新茶の季節なんだなぁ、としみじみ三時の休憩。


ピサーナの友人は嘆き悲しむかもしれませんが、土曜は砂糖も入れて自分のリチェッタで焼いたフォカッチャ。


しかし、発見だったのは、当たり前のことのようですが、玉ねぎ和えるバルサミコ、ホンモノを使ったほうがかなりおいしかった(写真はデイリーなIGPのパルサミコ使用)。これがまずいわけではなかったので、食べ比べなければ、そういうものだと思うわけなのですが、本当に美味しいバルサミコを使うとおいしくできるものなんだなぁ。


お家ダイニング翌日の「ナポリ風パスタ・エ・ファジョーリ」は…

余ったべシャメッラかけてパン粉も散らして、グラタンみたいにして、お近くの生徒さん宅にお嫁入り。



で、自分たちの夕飯はまたまた平牧金華豚のウィスキーポーク、前日は焼くだけだったので〜。


たまたまグラタンのアンダープレートにしていたのをそのまま転用させてもらったのだけど、お皿が違うとできあがりの印象がぜんぜん違いますよね。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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