香り

毎年近くの花屋さんで6月にクチナシの花束を買っていました。クチナシの花の香りは濃厚だし、満開の花がたくさんあってもすぐに茶色くなってしまうので、一昨年は花つきの小さな鉢を買ってみた。今年初めてベランダでも花が咲いて。


随分前から固そうな蕾を見ていたものの昨日まで花に全く気がつかなかったけど、一輪咲いていることに気づいてみると明日は2輪咲きそうです。よい香りに気持ちが休まります。



「香り」は脳のご馳走というけれど、苦手な香りはその逆でつらいものですよね。


私の場合は、「納豆」「生の玉ねぎ」「生のにんにく」の香りが苦手。納豆以外は食べますが、たくさん頂くと口の中にいつまで香りが残るから遠慮することが多い。青魚全般も同様です。よほど新鮮でない限りは匂いが気になってたくさんは食べられない。

急に気温が上がって、蒸し暑い日も続いたから、6月のイタリア料理教室のワインはスプマンテにしようかな、と思っています。スプマンテはキリッと冷えていたほうがおいしいから香りはそんなに立たないけれど、飲んだときに鼻に抜ける香りがありますね。


最近はすっきりしたタイプが長いことトレンドでしたので、かえってその発酵臭が新鮮な瓶内二次発酵をするタイプのスパークリングも(ご希望のかたの)二杯目の泡に選んでみました。

今日は近くの整体にきたドクターの友人と遅いランチをとって。彼女の家のワンちゃんはあんこが好きなのだそうで、帰りにお土産で、マロやんにもよくお饅頭を買ってあげた近くの和菓子屋さんにご一緒しました。


年齢を重ねるにつれ、好き嫌いはとても少なくなったのですが、あんこも克服したもののひとつ。


今やたまに自分で小豆を煮るくらいなので自分でもびっくりしますけど、神田の生家の近くに和菓子屋さんがあって、そこから(昔のことだから)一日中漂ってくる餡を煮る匂いが苦手だったのかも…甘党ではないほうなのですが、洋菓子はバターの香りが基本だからその辺が魅力で洋菓子党だったのかもしれませんね。



外苑前のFFで、先週生徒さんに教えてもらった手持ちの扇風機を買っての帰り道、キツネカフェ、ここに引っ越していたのですね〜。


珈琲こそは香りが魅力、イタリアの朝のバールの香りが、私にとってはもっともイタリアを思いだす香りです。

クチナシも好きなのですが少し濃厚すぎるから、一番好きな花の香りは「蝋梅(カリカントゥス」)。


なぜかイタリアでは一度も見かけたことがないACCA KAPPAですが、15年くらい前から長いこと愛用していた香水は夏はCLEANのフレッシュランドリー、秋冬はACCA KAPPAのカリカントゥス。


しかし、好みも変わるし、クリーンは自分には若すぎる香りだなぁと思っていたので、何か新しく定番を見つけたいけれど…と思っていたら、期せずして、1月の誕生日でロクシタンのチェリーブロッサムの香りをもらい、(本当に失礼なことにこのブランドに香りは期待してなかったのですが)すごく気に入って、「もうすぐなくなる。買おうかなぁ」と思っていたところにコロナ騒ぎ。


料理の仕事をしているから、昔はプライベートタイムへのスイッチに香水を使っていたけど、ここ数年は殆ど何もつけていない時間が長くて香水もちっとも減らないのですが、まだ残っていたとしても、身につけるものですし香りの劣化も気になって。


レッスンがないと香りを楽しむ自由が大幅にできるけど。日本の場合は湿度がやっぱり大敵です。一番近い距離にいるから、自分の香りが不快にすらなる日もあって。



そうそう、噂のジョーマローンとZARAのコラボ、記事を読んですぐにオンラインショッピングのページに行ってみたけど完売!昨日、銀行に行くついでに表参道のZARAでテスターを嗅いでみました。予想したとおりに私が気に入ったのは、ウォターリリー。


若い頃は柑橘の香りが好きだったのに(今も食べるのは好きです!)、これもまた年齢を重ねて好みがかわってきました。苦手だった薔薇の香りにも好きなものもあるし、時代というか、そのときも気分もあるでしょうし、ね。



自分の体温や体臭とも相まって、その上、時間とともに変化するから、身につける香りって本当に難しいものですよね。


アバクロ店内の匂いから察すればよかったのかも…フィンエアでうっかり買ったこれは、古くなった愛用品と並んでトイレの芳香剤に〜。



La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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