6月のスターターと大雨の土曜日

6月のイタリア料理教室では、とにかく「鮎のコンフィ」を教えることがテーマなので、そこからコースを組み立てていったわけですが…


「玉ねぎ&バルサミコのフォカッチャ」と「冷たい桃のスープ」で始めて、「ムールとズッキーニのパスタ」をプリモに、と考えていたけれど、昨日までの蒸し暑さに辟易して、「バジル風味のオクラペーストの冷製パスタ 夏野菜添え」で始めるのもいいなぁ、と。


「低温調理器具」、少しサイズダウンしたものもでてきましたし、迷っていた方もそろそろ買ってもよいのかも。

ステイホームで料理がブームになった(の?)ことで、スロークッカー的な家電も大ヒットと聞くけれど、やっぱりお任せできるって便利。特に忙しい人、また見た目はともかくこの先皆さん激しく体力的に若返ることはないわけなので、電気で加熱ってちょっと安心なものですよね。


直火信者の私としては、海辺で鮎を炭火焼き!といきたいところなのですが、それではレッスンになりませんし。好きな食材の鮎、リゾット、パスタ、和食の鮎ご飯といろいろ教えてきたものの、考えてみたらコンフィにしたことがなかったなぁ、って。低温調理、修行を積まずとも肉の火入れが安定するのももちろん利点なのですが、個人的には「魚介のコンフィ」を作った後の後始末が圧倒的にラクなことが買って一番よかったこと。たぶんもう二度と「魚介のコンフィ」をオーブンで作ることはないと思う。


鰯もおいしい季節ですし、小さなイワシでアンチョビ作りにも挑戦してみたかったけど、魚やさんに、「仕入れが不安定だし、箱入りで買えるのはものすごい数だからやめたほうがいいですよ(=手があるお店でもよほど暇なときにしか作らないですよ、とまで言われて)」って止められて。


今回はコンフィは鮎一本に絞って、でも、ソースは和風とイタリアンテイスト、両方紹介する予定です。

しかし、今日は一日よく降りましたねぇ。


このところの暑さで育ち過ぎ、もはや熱帯系の植物に見える中庭の欅も、昼過ぎの強い雨に枝を下げて…まるで6月の台湾みたいだ、と思う。


朝起きて、天気予報もチェックして、日曜のほうがまだ雨がひどくなさそうだったので、最近恒例の友達との週末ご飯の予定を延期して…



いつもはレッスン日が早いので、「皆さんが復習する頃に旬になる食材を」と季節先取りで紹介しますが、6月も半ば過ぎのレッスンとはいえ、やっぱり6月の気分というものもあり、しかし来週も気温が高そうですし…久しぶりのレッスンなので悩ましい。



7月を待たずに、桃もなんとか買える値段になってきました。


今年はメロンも当り年だそうだけど、一気に暑くなったから果物の出来はよいのかな、桃も早かったですねぇ。鮎はやっぱりウリっぽいものと合うから、コースの流れとしては「メロンのガスパチョ」もよさそう。皆さんもせっかく溜まった教室の過去レシピとの組み合わせで、いろんな可能性を探ってみてくださいね。


桃のスープは明日一つ使って友人2名に出してみて、メニューから落選させても、残りはこのまま剥いて自分が食べてもいいのだし、ということで!香りはよいですが、甘いといいけどな。

レースの紫陽花、今日は花器を替えて、ベランダの野ぶどうのつるを添えてみました。


手前に水が飛んでいるのは…

今日も元気がよいこの人たちのせい!


わら半紙をかけて暗くしていますが、ゴソっと動いたり、隙間から勢いよく水を吐いたり。


奥のボウルは豊洲でもらった海水。本当に今まで砂出しに苦労していたのが嘘のよう。浄水&自然塩で海水程度の濃度の塩水を作ってきたけど、やっぱり天然の海の水がよいのでしょうか。



茄子は古くなる前に1パック全部、パスタのトッピングに続けてオリーブオイルで炒めて、胡麻油少々、みりん、醤油、お酢。


友達が昼ご飯にくるだけなのに、(冷蔵庫が空いているのをよいことに)つい習慣で味が変わらないようなものであれば最初の一品は盛り付けてしまう。なるべくバタバタしたくない。


友人に出すぶん以外は、余った夏野菜全部同じように味付けして、温かいおかずで私のお腹に収まりました。湿度に弱くてちょっぴり初夏バテ中ですが、甘酸っぱい味つけはよいですよね〜。

広島、地御前のムール、ちょっと小さい子もいるけれど、味がよくて気に入っています。


モンサンミッシェルもカナダ産ソルトスプリングもおいしいけれど、やっぱり鮮度も大切ですよね。輸入の入荷日は限られてしまうし、仕入れのロットが大きいため、レッスン日によっては難しいときもあって。


引き続き、魚やさん支援もあって、このムールも生徒の皆さんに紹介したい食材のひとつ。

まさしくポリフェノールという色合いですが、アメリカンチェリーのジェラート。生クリームではなく牛乳で作っているのでさっぱり。

ご飯がなかったことが悔やまれる(玄米の状態だったので)、「ルバーブとレンズ豆のカレー」、香菜もちょこっとしかなかったのでイタパセの花でまたごまかして。


鶏肉にソースとしてかけました。ライタを添える代わりにココナッツミルクときゅうり。


仕事柄&食いしん坊なので長年真面目に食べこんできましたから(笑)、メニュー名から味わいが想像できないことって滅多にないのですが…ルバーブをカレーに、ってどんな感じかなぁ、とツイ友にレシピを教えてもらって以来、国産ルバーブが出回るのを楽しみにしていたけれど…なるほど〜、タマリンド的な!

で、スパイスラックをしまう棚にジップロックに詰めて一緒にいた(洗ってあるのですみません)パンジャビ2着もいよいよサヨナラしました。


インドカレーだからとはいえ、なぜにパンジャビを着て教えようと思ったのか、今となっては自分でもよくわかりません(笑)。第三の目もつけようとしてきゃさんにそれは止められた。一昨年の久しぶりのレッスンでもやっぱり一応パンジャビを着たわけですが、一昨年は少し自分でも疑問に思った。


コロナがなければ今年の秋もインドに?と誘われていたのだけど…


滞在記とかドキュメンタリーとか10代で読んだり見たりして、私には向き合えない国だという印象でした。料理修行を兼ねて訪れたとき↓も友人の会社のアレンジで安心でしたし、その後もますます昔のインドとは違っていることでしょうが、それまで何度誘ってもらっても行こうという気持ちにならなかったのに、長患いだった母の具合が悪くなって、この時なぜか「インドに行こう」と思ったのですよね。


インドは呼ばれるものだっていう言い伝えはちょっぴり信じています。

しかも、パンジャビをアシスタントさんたちにも着せている↓。お土産も兼ねて各自に差し上げたのだけど、よく考えてみるとこれってパワハラだったかな。

La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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