2020年6月、久しぶりのレッスンを終えて…

「雨女なので…」というよりは、6月は本来梅雨ですから、雨降りの日も多かった今月のレッスンを終えて。



席数を減らして、全クラス、カウンターで横並びでご試食のレッスンでしたが、冷たいヴィシソワーズや熱々パスタをぱっと出して、一番の飲み頃、食べ頃を楽しんでもらえて、料理人的立場からはありがたいことでした。でも、一つのテーブルを親しい人と囲み、顔を見ながら食事を楽しむよさももちろんあると思うから、来月は皆様の賛同が得られたら、ドルチェとお茶の時間くらいはダイニングテーブルに移って頂いてもよいのかな〜、と思っています。

パッションフルーツ(時計草)の蕾も開いた昨日6月1日は、一粒万倍日と天赦日が重なる最高の吉日。


っていうことは後になって知ったのですが…(私はアーメンなので、仏滅スタートとか平気でしてしまって、それでも上手くいくときは上手く運べるものだなぁ、と感じているけど)、確かに土曜の夕方の最終レッスンは何事もなくスムーズにいったうえに、生徒さんが教室支援でお嬢さんも連れて参加してくださって、中1のAちゃんと私は「Kポップと韓ドラの話」でめっちゃ盛り上がりました(笑)。楽しかった〜。



私が青山に憧れたのは、小学生の頃に毎週下町神田から花柳流の日舞のお稽古に通うようになってから。


ごく普通の家庭でしたが教育にお金をかける方針だったようで、昔としては珍しく、隣の区にあるカソリック系私立にたくさん送りこむ実績がある私立幼稚園に両親は私たち兄妹を通わせました。小さくてやせっぽちでお喋りが苦手だった私は小学校受験は落ちちゃったのだけど、体格もよくいつもなぜか自信たっぷりで堂々としている(笑)兄は九段の私立に小学校から無事入学して、父兄のかたの妹さんが名取をしていらしたために(どちらかというと、その頃は「踊ろう赤い靴」の時代でバレエを習ってみたかったので)本人が希望したことでもなかったけれど日本舞踊を習うことに。



洋画が大好きだった欧米かぶれの母に育てられ、小さいうちは映画もディズニーしか見せてもらえず、海外の童話をたくさん読んで育った当時の私とっては青山が外国でした。


今になって考えれば、バレエより日舞を習うのは素敵なことでしたが、全く本意でもなかったのにお稽古が続いたのは、花柳寿々方先生がとても美しくやさしく素敵なかただったことのほかに、お稽古の後に寄る紀ノ国屋や青山アンデルセンなど、青山という街の魅力も大きかった。1年〜4年まで通って中学受験の塾通いで辞めたのですが、(ご商売としてのサーヴィストークもあったのかもだけど…)「玉緒ちゃんは才能があるから、名取になれるかもしれない。辞めるのはもったいない」って引き止められた踊り好き(笑)。下町育ちなので、盆踊りでも櫓のうえで浴衣でよく踊っていた。



簡単な蝶結びでしたが母に着付けてもらった着物を着て、今の教室のすぐそば(=ゴングルの向かい。引退されてからは神楽坂にお住まいの花柳寿々方先生のお名前を残した「SUZUKATAビル」)のお稽古場で檜の舞台でチントンシャンと毎週毎週踊っていました。



おとなしいタイプだったのに子供の頃は妙な度胸があったよう。東横劇場を貸りきっての「おさらい」では、鬘合わせをした鬘(昔のそれは重くて、型が食い込んで痛かった…)をかぶり、いつもよりどっしりした貸衣装の重たい着物をきて、ホンモノの三味線部隊のチントンシャンで踊ったわけですが…コロナ休暇の日々には、朝からHALOかけてフィーバーを踊って、新しいステップができるようになると嬉しくて(笑)。



ロンドンのツイ友に勧められ「愛の不時着」も2月に見終わっていたから、3月頭のコロナ前の最後のレッスンの雑談でもオススメしましたね〜。



その後「不時着」は大ヒット、「冬ソナ」のときとはまた違った第二次韓ドラブーム到来と言われていますが、教室の生徒さんには韓ドラやKポップのファンのかたはいらっしゃらないから、昨日中1のAちゃんとは説明要らずでツーカーで(=例えが古い…)話せて、本当に楽しかった!


金曜の夜のレッスンのあとはツイッターチェックどころでもなく寝落ちていましたが、目覚めてみると、悲願の再デビュー、ヨンフン君の歌声がアップロードされていて!↓

こんなマニアックなものはORBITファン以外知らないのが当然なのに、KポップファンのAちゃんが、「これ、今朝聞いた〜」と。本当に私にとっては吉日でした(笑)。


踊れる人たちがバラードで勝負!


ヨンフン君の声で始まってヨンフン君の声で終わる、疲れがとれました。香り同様、声もすご〜く大切ですよね。生理的に好きな声ってあるものです。

さてさて、Kポップ談義はこの辺にして。


久しぶりのレッスンを自分も楽しみにして、「大変な時期にいらして頂くのだから」とメニューも欲張り準備も頑張ったのだけど、月火は酷暑でキッチンで気を失うかと思いました(苦笑)。


でも、天は味方をしてくれたみたいで、水曜からは(準備でオーブンを背負っていた私はなんだか暑かったけど〜)気温か湿度のいずれか低く、最後まで体調を崩さずにレッスンを全うできてよかったです。


最終クラスは夕方5時からだったから、よく眠って、前夜の片付けをのんびりして、英気を養って。Aちゃんのママと生徒でもあるタビトモには申し訳なかったけれど、途中ヨンフン君の歌声も流しつつのんびりとレッスン(あ、また戻ってしまった…)。



手指に傷があると少しヒリヒリっしちゃうかもで申し訳ないのですが、薄くコーティングできる感じの消毒ジェル。


自分のカップ以外は触らないでとれるように用意した紙コップも、移動の後は気分的にうがいをしたいかもしれませんから、ご自由に使ってくださいね。私はそもそも少し(もしかしたらだいぶ…)神経質で、扁桃腺もちで喉が弱いので、外から帰宅したら、コロナ以前から長い手洗い&うがいは必須、悪い習慣ではないと思います。




コロナ休暇中に、生徒さんが差し入れてくださった抗菌ふきんが気に入って、教室を再開できたらレッスン用に自分でも取り寄せようと思っていました。


蒸し暑い夏のレッスン日にはヒエヒエの厚手の紙おしぼりを用意して、外からいらした生徒さんに手を拭きがてら熱中症対策(手首静脈のあたりを冷やすと体温が一気にさがります)をして頂き、暑さが苦手なかたには最後はしばし首の後ろにのせて涼んでもらっているけれど。



青山のお稽古場にも漂っていた檜の香り。しつこいようだけど「香りは脳のご馳走」ですから、ただのおしぼり以上の効果がありますよね。ラベンダーでリラックスもよいものだけど、木の香りはまな板や蒸籠でも使うくらいで料理の邪魔にならないかなぁって。


このおしぼり、香りのシリーズがすごくよくて、黒文字も買ってみたい。

一応仕事なので一生懸命頑張るのがバカバカしくならないように、奮発したメニューとおしぼりやマスクの用意に予算は譲って、花は今月もベランダの子たちでしのぎました。

自然の造形美は素晴らしい、と花を見るたびにいつも思う。

中1のAちゃんもそうですが、若い人と話をして学ぶことも多い。自粛明けの再会で弟ぶんのよっちゃんが買ってきてくれたハッカ油、流行っているそうですね〜。台湾のかたたちは万能薬としてよく使うけど、確かにスッキリ!虫除けにもなって、頭痛が治まることもありますし、よいものです。





La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

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