2020年8月のイタリア料理教室のメニューは

8月のイタリア料理教室のセコンド・ピアットは、「鴨肉のグリル サルサ・ヴェルデ添え」、毎年一度は紹介してきた鴨肉だけど、そういえば昨年は焼かなかったなぁ、と。


鴨を焼くのが好き。


イメージ的に秋に紹介することが多かったので、きのこや赤ワイン、ザクロなどありとあらゆるソースと組み合わせてきたつもりでいましたが、サルサ・ヴェルデと合わせるのは初めてのこと。イタリアの料理雑誌で牛肉とサルサ・ヴェルデの組み合わせを見て、鴨で作ってみても美味しそう、と盛り付けもちょっぴり真似てみました。


残念なニュースが多い日々。湿度に弱くがぜん夏バテ気味なのに料理は(なぜか)好調なのだけど、仕事をする上で根本的に悩ましい問題も多くって、PC買い替えを前にしてブログ更新もさぼってしまって、ごめんなさい!気づくとすぐそこに8月が!


メニューはざっと考えていたのですが、全ては日々状況をみながら判断せねばならないこと。8月も無事レッスンが催行できるかなぁ、という不安もありましたが(今でもある…)、こちらとしては万全の体制でお迎えできるよう準備を進めています。食材の仕入れを手配して、ひたすら計って試作して、怪しいキーボードのMacBookで…と、悪口を言って今壊れると大変!こんなに働いてくれて感謝、最後まで大事にします!…リチェッタ打って、この週末が追い込みです。

今日も業者さんの配達5軒受け取って朝からバタバタしていましたが、美味しいものに出会うと嬉しいし、意外とひたすらアウトプット型にできているのかしら、どんなに疲れていても身体に染み付いたリズムというか習慣みたいなもので創作意欲が沸きますし、料理って始めてしまえばいつだって楽しいのですよね、単純に。


サルサ・ヴェルデ用のアンチョビ、もう一つのメニュー候補だったノルチャ風パスタ(黒トリュフとアンチョビのパスタです)にも使えるように、「おいしいものがいいな」と思って中問屋さんの食材担当さんに相談しました。


いつぞやレッスンで紹介したスペインのカンタブリアのロイヤルパールが個人的にはイチオシですが、現在のレッスン数では使えないサイズと価格。同じくカンタブリアの小さな缶を勧めてもらって、(お値段からしてそんなに期待せずに…)試しにとってみたところ、すごく美味しかった。


うーん、このアンチョビで作るノルチャ風にも未練が残るくらい、でした。






で、話題を鴨に戻すと…

身体と脳の疲労回復に有効とされるイミダゾールペプチドという栄養素、鶏の胸肉に突出して多く含まれているのは広く知られていることだけど、鶏よりも鴨の胸肉にずっと多く含まれているそうです。


何かと気をはるうえに今年は梅雨が長くて、皆様も再びお疲れの頃かしら、と。疲労はためずに時々回復させておかないと、ね!


仏産の鴨は現在輸入元にも冷凍しか在庫がなく、やっぱりチルドがいいので、久しぶりにとってみた青森バルバリー、美味しく焼けました!


汗をかく季節だし、鴨にはしっかり塩をして味を決めて!サルサ・ヴェルデにゆで卵を加える地域もあるから、半熟とろとろのゆで卵を添えて、一緒に召し上がると口の中でちょうどよく(パンチがきかない)私らしい塩梅になって(笑)、きっとほっとして頂けるはず。

グリルパンの空いたスペースで焼いたパプリカの甘さ、クセもなく(味わいは存在感がないっともいえる)マーシュも、ピタッとはまって。

マーシュ、フランスのイメージが強い葉野菜ですが、「Soncino(ソンチーノ)」といって、北イタリアではよくみかけるの。





何でもよく育つベランダなのに、ここ数年、どうもローズマリーが冬を越せなくて…と嘆いていたら、先月、生徒のおばさまが大きな鉢を抱えてきてくださって!


お陰様で、日々料理に惜しげなく使っています。

今朝はオリーブオイルたっぷりの配合で、ローズマリーのフォカッチャを焼いて!

イタリアの粉で焼くと(実に当たり前のことなのですが…)イタリアのパンの色に焼けることに毎回感動し(笑)。

そう、先月のピッツァのレッスンでも、バジリコをマルゲリータにのせたら、「先生のお宅のバジルは葉っぱがきれいに育っていますよね〜」と褒められた?けど、毎日のように使うからなかなか成長が追いつきませんが、確かにバジリコも元気いっぱいで。

1月の終わりには咲き始めるミモザには、先月からもう花芽がついてビックリ!格安で手に入れたひょろひょろの苗だというのに、毎年元気にしています。一向に実る気配はないけれど(苦笑)ゴーヤの黄色い花も次々と開花。


やっぱりベーキングが好きなので、FBの個人アカの○年前の今日機能を見て、大好きなシンプルサブレもまた焼きたくなりました。


今日はダックシスターズのお姉様の誕生日でしたから、お祝いのメッセを送り久しぶりに電話でお喋りを楽しみましたが、3年前は外苑前のフレンチでお祝いをして、その後私はサブレのプライベートレッスンを引き受けていて急いで教室に戻ったのでした。


そして、8月のイタリアンでもとうもろこしを使うことにしたのは、ピッツァのクラスでおまけで出した「冷製コーンスープ」がとても好評だったから、なのだけど、和食のクラスで教えた「トウモロコシのすり流し」もおいしかったなぁ、とか。


いつも私に発破をかけてくれる女子校時代の友人の、「大草原の小さな家で満足」というのはまさに言い得て妙だわ、とか。


信じてもらえないかもしれないけれど、仕事の仕上がり以外は何ごとも満足のレベルが低くて、ダメな所も多いけど(ニンゲンですから!)いつだってそのときなりに今の自分を受け入れて満足しています。向上心はあるつもりだし何事も努力しないということではないのですけどね、「まぁ、いいか」と思うことが多い。


ハプニング体質のせいか(コロナ以前から)出歩かない割にあちこちですぐに顔を覚えられてしまうのだけど、本当に私本人は(目立つことなく)「静かに平和に暮らしたいタイプ」なんです。

生徒の皆様にも、気軽なイタリアンベーキングを引き続き楽しんで頂こうと思って、カンパーニャの揚げピッツァ「モンタナーラ」も試作済みだったのですが〜。


こちらも8月のメニューからは落選!でも、まだ未練も。


ピッツァ生地で作るナポリのストリートフード、目玉焼き用のフライパンで揚げて魚焼きグリル(充分清掃済み!)で焼けるからミニサイズなら簡単!残暑の9月にご紹介したいです。


こうしてみると、まだ日本では知られていない郷土料理や食材もある、イタリアには美味しいものがたくさんあることをレッスンを通じてお伝えできたらいいな、と思っています。



La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

南青山で楽しく学ぶ、 おもてなしイタリア料理、西洋菓子、そして和食。 家庭のキッチンでレストランに負けない美味しさが生まれる とっておきのレシピを教えます。 いつものおかずがおもてなし料理に変わる、季節の和食のレッスンも! 日々の食事やおもてなしを、もっと美味しく。

0コメント

  • 1000 / 1000