2月のイタリア料理教室を終えて
今月のイタリア料理教室の料理写真をまとめておきます。今月もお寒い中、ご参加頂いてどうもありがとうございました。
「地中海風タコのサラダ」はミラノで通った学校のひとつIPCAが出している料理雑誌の記事にもあったメニュー。昔習ったときとは違ってバルサミコが隠し味になっているのが新鮮でとっても美味!ドライオレガノとフレッシュバジルが効いていて、本当にイタリアらしいおいしいリチェッタだと思います。
塩は使わず、塩出ししたケッパーや刻んだオリーブ、茹でダコの塩気だけで大抵きっちり味が整います。リチェッタでは(パスタやスープのかぼちゃもあってお腹が膨れますし)ご馳走感を出すためにキタアカリは少なめなにしているけれど、じゃがいもを増やすともっとボリュームがでて家庭的なお惣菜になりますよ。
フレッシュなものを使えれば一番でしたが、レッスンではイタリアの冬野菜アーティチョークのオイル漬けも!
味の決め手になるアルドイーノのリグーリア産オリーブは種を抜いて(種抜きより味がよいし、他のものより種が出しやすい品種です)FPにかけて。
国産の立派な茹でダコと北海道の白子。
イタリアでは生ダコを洗って茹でるところからスタートです。ブロードで茹でたタコはおいしいけれど、茹でダコを簡単に買える私たち日本人は恵まれているな〜と思う。
スターターにしたのは、プリモにあたる「かぼちゃと飴色玉ねぎ、ポルチーニのスープ」、白子のムニエルをトッピングして。
写真で振り返っても自分の料理じゃないみたいな気もいたしますが(笑)、本場に負けない素朴な焼き上がり!
他のラザーニアと同じく、焼き上がり熱々は切りづらいので、10分は待ってカットすると写真のようい綺麗に切れます。
ヴィーガンの友人の御宅でご馳走になったことがキッカケで、ローチョコ風の簡単トリュフを教えました。甘さも好みに調整できるしチョコよりさっぱり、失敗知らずで簡単にできますから作ってみてください。ベースにするナッツはアーモンドでなくても、家にあるお好みのもので大丈夫。
ドルチェのお写真二枚は生徒さんにお借りしました。
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