たけだかおるさんのお菓子と仲よしのさくちゃんと

洋菓子研究家のたかだかおる先生にちょっとしたお願い事をしたので、お礼のランチにお招きしました。薫さんとは一昨年秋のイベントでお目にかかって以来二度目の再会、一度ゆっくりお話を伺ってみたかったのですが、いきなり1人教室に呼びつけるのもあまりにアウェイ過ぎかしら?と共通のお知り合いであるさくちゃんも一緒に。


「毎日お菓子を焼いている」と仰る薫さんがもってきてくださったお菓子、iPhoneでパチっと撮っただけでも可愛く美味しそうに写ります。流石の完成度!

仲良しって雰囲気がなんだか似てくるものですよね〜、お2人共穏やかで自然なよい笑顔で。


さくちゃんには一昨年のJさん騒動でもお世話になったのですが、料理関係のスタイリングやカメラマン、はてはPCにカラオケ!までマルチにこなす人気者。ひょうひょうとされていて、でもしっかり自分ももっていて、真面目で人柄もよく好きなタイプの女性です。「二度目まして」だった薫さんとも、同じ年ということもわかって一気に親近感が。

いよいよ食後のお楽しみ!ムースの仕上げ用にマンゴーをカットする薫先生、たくさん作ってきて頂いて、恐縮するやら、早く食べてみたいやら。

おもてなしの朝、掃除中にうっかり指先を負傷したばかりなのをよいことに、ゲストをあれこれと働かせてしまい…

肉を焼く間、前菜、パスタはカウンター・テーブルで召し上がって頂いて、テーブルに席を移してのセコンドは「豚のタリアータ」。豚肉にはバルサミコソース、付け合わせにした佐賀の二色のアスパラにはオレンジ風味の茹で卵のソースで。

それぞれのムースにも合う固さのゼラチン、こだわりのムース、私が台湾フリークだということでパッション&マンゴーのドルチェを作ってきてくださいました。その上、バタークリームたっぷりのレーズンサンドまで!これもね、薫先生のSNSで拝見してぜひ頂いてみたかったのでラッキーでした。


さくちゃんのフルーツティもあったけど、親しい間柄のお2人なので、「薫ちゃん、今日のケーキにはどれが合いそう?」「うーん、普通の紅茶かな」と(笑)…結局生徒さんの頂きもののクスミティのアールグレイを出しました。


ユニークなフルーツティは、飲みものフェチのワタクシが後日生徒さんや友人と楽しませて頂きます!ね。

翌日もセコンドをロールキャベツ!に変えて、友人に同じようなランチを出したのですが…まずはファリナータ。生地さえ作っておけば簡単で、イタリア式にこだわらず家にあるもの何を合わせても大抵GOODな便利なメニュー。

お土産のラグーに入れたアキレスの残りはネルヴェッティに。細く切るのが本場風ですが、テリーヌのようにそのままで、パプリカとオレンジのオリーブオイルで。

珊瑚樹トマトの冷製フェデリーニもアンティパスト フレッドで30グラムほど、気温が上がると冷たいパスタも美味しいものですよね。


La Cucina Oliva di TAMAO TANAKA

イタリア料理、西洋菓子、そして季節の和食。 田中玉緒の料理教室では、 日々の食卓をおいしく華やかに彩る料理をご紹介しています。 家庭のキッチンでリストランテや料亭の味を再現するレシピとテクニック 料理とワインのマリアージュ ヨーロッパ直輸入や日本各地の珍しい食材や調味料も使い方と合わせて紹介しています。 目にも舌にもおいしい特別な料理と食文化に出会う時間をご一緒しませんか?

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